わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

目の前は大自然! 鬼怒川ロイヤルホテル「一人旅プラン」を利用

 

2023年7月18日(火)

本日は、栃木県の鬼怒川温泉へとやってきました。世界文化遺産に登録されている「日光の社寺」も近く、北関東で人気の観光地です。東武線の浅草・北千住方面およびJR線の新宿方面から直通する特急列車が運行されており、先日デビューしたばかりの新型特急「スペーシアX」も1日1往復乗り入れます。

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時刻は16時過ぎ。まだまだ明るい時間帯ですが、これから本日宿泊する宿へと向かうことにします。東京都心から片道約2時間の距離ですので日帰りでの訪問も可能な温泉地ではありますが、せっかくならば泊まってゆっくりしていきたいものですよね。

今回宿泊するのは「鬼怒川ロイヤルホテル」。鬼怒川温泉駅から650メートルほどのところにあり、駅から十分徒歩圏内です。

この日は平日ということもあり、駅周辺は人通りもまばらです。前日まではちょうど海の日を含む三連休でしたのでそれなりに観光客もいたのだろうと思いますが、運良く混雑する日を避けて来訪することができました。

チェックイン…の前に少し寄り道。駅から近い観光スポット「鬼怒楯岩大吊橋」へとやってきました。全長140メートルの歩行者専用の橋で、特に入場料金等はかかりません。

もちろん頑丈な造りをしてはいますが、名前の通り「つり橋」ではありますので、歩くと左右に揺れます。大丈夫とはわかっていても、やはり足元がすくみます(笑)。

橋の中央部には少し幅の広くなっている箇所があり、鬼怒川の眺めを一望することができます。長い年月を経て自然の力により生み出された岩肌の美しさは、一見の価値ありです。

そして上の画像にも見えている、右側のクリーム色の建物こそ今回宿泊する「鬼怒川ロイヤルホテル」です。

というわけで、いざチェックインしていきましょう。外観からは早くも年季を感じます。

今回はじゃらんにて、「1人旅応援プラン」なるものが発売されておりましたので、普段から単独行動の多い私にぴったりのプランだと思い予約。夕朝食バイキング付のプランで、チェックインは18時までとなっています。

宿泊料金は8,998円ですが、じゃらんより配信されている「1,000円クーポン」を活用することで7,998円にて予約完了。支払いはチェックイン時に行い、入湯税(150円)を加えても8,148円と割安で宿泊することができました。

フロントの横には浴衣コーナーがあり、多種多様なサイズや柄が用意されています。好みのものを選んで取り、客室へと向かいます。

今回の私の客室は3階にある和室で、入って右側が畳敷きのスペース。ふすまを挟んで右側が広縁となっており、よくある和室の構造とはやや配置が異なります。

和室部分は12畳とかなり広く、一人で宿泊するにはもったいないくらい。布団ははじめから敷いていただいており、有難い限りです。画像には映っていませんが、窓と反対側にテレビがあります。

お茶菓子は銘菓「くるみゆべし」のほか、「わさび胡麻サンド」をご用意いただきました。くるみゆべしは安定の美味しさでしたが、わさび胡麻サンドはわさびの風味がかなり強く、好みが分かれるかもしれません。

カーペット敷の広縁は土足スペースで、入口からひと続きになっています。こちらには冷蔵庫もあり、一人で過ごすには十分すぎる広さです。

窓の外からは、先ほど歩いて往復した鬼怒楯岩大吊橋が見えます。角度の問題で残念ながら3階の客室から鬼怒川は見えませんでしたが、最上階(6階)だと見えたりするのかもしれません。

夕食・朝食バイキングは、いずれもチェックイン時に希望の時間を選択するかたちとなります。夕食は18:00か18:30、朝食は7:00か8:00のいずれかから選択することができますので、今回は夕食18:30、朝食8:00とすることにしました。

夕食までまだ時間があるので、大浴場へ向かいつつ館内を少し探検してみます。

1階フロントの向かいには広々としたロビーがあり、かなり大勢の人が来てもくつろげるようになっています。画像に映っているソファはほんの一部分にすぎず、少し昔の時代ならではの贅沢なスペースの使い方という感じがします。

ロビーの前には売店があり、土産物品等を購入することができます。ビジネスホテルにはない温泉ホテルならではの空間に心が躍ります。

大浴場はエントランスやロビーと同じく1階にあり、長い通路を歩いて行った先にあります。途中には手作り感を感じられる日光・鬼怒川の観光情報ゾーンもありました。

さらに先へと歩いていくと、畳敷きの休憩スペースまで。ここには何と壁一面に漫画の棚があり、宿泊者は利用時間内であればいつでも無料で読むことができます。あいにく私は漫画を読む習慣がないのでこちらを利用することはありませんでしたが、部屋の片隅には電子レンジもあるので軽食をつまみながらくつろぎのひと時を過ごせそうです。

そしてようやく大浴場へ到着。

中には内湯が1つと露天風呂が1つで、いかにも昔ながらの温泉ホテルの大浴場といった雰囲気です。真新しいピカピカの浴場というわけではありませんが、むしろ修学旅行の際に大人数でわいわい盛り上がりながら入ったお風呂を思い出します。

もちろん泉質は抜群で、開湯300年の歴史を誇る鬼怒川のお湯には宿泊中何度でも浸かり放題。0:00~5:00および日中の一部時間帯を除き、常時開放されています。まだ太陽も沈む前の時間帯、普段なら忙しく活動している頃ですが、そんな時間帯に風にあたりながらのんびりと浸かる露天風呂は贅沢以外の何物でもありません。

また、大浴場の近くには卓球コーナーやゲームコーナーもあり、館内で過ごすのに退屈することはまずなさそうです。なお一人旅なので卓球をする相手はいません。ゲームコーナーは部屋が薄暗く少々不気味な雰囲気が漂っていました。

そしていよいよお待ちかね、夕食のお時間です!!

2階にあるバイキング会場にて好きなものをあれこれ取り、いただきます。鶏の唐揚げにたこ焼き、麻婆豆腐、炒飯、ローストポーク、焼き餃子、牛串、エビフライ…など茶色いものばかりですが、どれも大満足の美味しさ。このほかにカレーと冷やし中華もいただきました。中には握り寿司や天ぷらまで用意されており、さらに何と各種アルコール飲料も飲み放題。空っぽになったメニューはすぐに次が補充されるので、食べたい料理が目の前になくて寂しい思いをすることもありません。美味しいものをたっぷり食べることができて、幸せな気持ちです!

食後は自室に戻り、パソコン作業をしつつのんびりとくつろぎます。

部屋にはWi-Fiがありますが、私のスマホからだと少し弱いようでした。パソコンでは問題なく接続することができました。またコンセントもありますが、古い建物のためあまり便利な位置に差込口がなく、フロントで延長コードを借りることで差込口の数を増やすことができました。

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ライブ配信も行いましたので、是非ご覧ください。

 

2023年7月19日(水)

おはようございます。窓から差し込む光で目が覚めました。

まずは朝風呂でぱっちりと目を開けたいと思います。前日夕方ぶりの大浴場ですが、何度入っても本当に気持ちがいいもの。平日ということもあってか空いており、混雑に揉まれることなく朝から贅沢にくつろぐことができました。

さて、朝食バイキングへ。会場は昨晩と同じです。

メニューの数は夕食と比べると少し減りますが、和洋中と様々なおかずが並びます。焼きそばの存在感に惹かれ、これまた茶色強めなプレートが出来上がってしまいましたが、やはり美味しいので何ら問題はありません。

食後は荷物をまとめてチェックアウト。このプランでは11:00まで部屋でのんびりできるようですが、この後の予定もあるので9:00前には部屋を後にしました。

…というわけで、今回は鬼怒川温泉駅近くにある「鬼怒川ロイヤルホテル」の一人旅プランをご紹介しました。

もちろん周りのお客さんはグループ客の方が圧倒的多数でしたが、私と同じようなおひとり様らしき方もちらほら見受けられ、また日頃の疲れを癒しリフレッシュするという意味では一人でも十分満喫できるプランでした!

皆様もぜひ!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。