わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

全国旅行支援で箱根の温泉宿へ! 旅の締めくくりは最新鋭のロマンスカーで【2022-12箱根3】

 

2022年12月2日(金)

箱根観光をひとしきり終えて、夕暮れ時の箱根湯本駅へと戻ってまいりました。

いよいよ今回の旅行の最大の目玉である「宿」へと移動していくことにしましょう!

箱根には数えきれないほどの旅館・ホテル・民宿・ゲストハウス等があります。今回は翌日のスケジュールの都合上、箱根湯本駅から徒歩圏内にある場所を選びました。

それがこちら「ホテル河鹿荘」さんです。駅から徒歩5分ほどの位置にあり、早川のほとりに建てられた大きな温泉ホテルです。

お部屋はスタンダードな和室で、広さも十分。コンセントやWi-Fiにも不自由しません。

バス・トイレが独立していて、水回りもそれぞれ広々としています。

今回は全国旅行支援「いざ!神奈川」を利用して宿泊。大人3名・1泊2食付で通常62,760円のところ、平日のチェックインということで1人あたり5,000円の割引となります。また、100円分のじゃらんポイントを使用したことで計15,100円の割引となり、3名で47,660円にて宿泊することができました。1人あたり16,000円弱ということになります。

さらに、1人あたり3,000円の電子クーポン(有効期限1週間)が付与されます。アプリをインストールして登録すると県内の飲食店や土産物店等で使用でき、実質的に1人あたり13,000円ほど(約40%OFF)で宿泊できたということになります。

客室内にはお茶菓子、ペットボトルの水のほかに何と3種類の漬物(?)まで用意されていました。お茶菓子などはよく見かけますが、お漬物はなかなか見ない気がします。

今回、夕食・朝食はどちらも館内にある料亭「錦」でいただきます。一組ずつ個室になっており、プライベートが保たれる空間です。

夕食は豪華な懐石料理をご用意いただきました。焼き物、お刺身、茶碗蒸しなどなど…どれも絶品です! 食前酒で梅酒をいただきましたが、梅が苦手な私でもすっきりと飲みやすい味でした。

食後は客室内で少しくつろいだ後、温泉へと向かいます。残念ながら温泉の中の画像はありませんが、内風呂・露天風呂とも広々としていて開放感がありました。金曜日の夜でしたが大浴場が混雑するほどの人の多さでもなく、時間を忘れてのんびりと入浴しておりました。

 

2022年12月3日(土)

さて、朝を迎えました。さっと朝風呂に入り、朝食へと向かいます。

朝食も品数が多く、朝から贅沢な気分を味わえます。箱根らしさを感じるところとしては、かまぼこや干物などがあったのがとてもうれしかったです。

荷物をまとめ、宿をチェックアウト。せっかくならば2日目も箱根観光をゆっくりと楽しみたいところですが、あいにく午後から予定があるためロマンスカーで帰路へとつくことにします。

乗車するのは、箱根湯本9時33分発の特急〔はこね50号〕新宿行です。「7両」というのはロマンスカーにしてはなかなか珍しい両数にも思えますが、いったいどんな車両がやってくるのか…?

入線してきたのは「GSE」の愛称で親しまれている70000形!

2018年にデビューした、最も新しいロマンスカーです。

HiSE・LSEで採用されてきた「バーミリオンオレンジ」の塗装を引き継ぎ、展望席も備わっています。

GSEとは「Graceful Super Express」の略。その名の通りシンプルかつ優雅なフォルムは、VSEに代わりロマンスカーの代名詞として定着しつつあります。

土曜日の午前中ということで、下りのロマンスカーで箱根に到着される方は多くても、これから上りのロマンスカーに乗り箱根を出るという人は少ない時間帯。最新型のロマンスカーでのんびりくつろぎます!

9時33分、列車は定刻通りに箱根湯本駅を発車。今回は横浜方面へと帰るため、途中の海老名まで乗車します。

天井は高く、まるで宇宙船に乗っているような気分です。(宇宙船乗ったことないから知らんけど…)

背面テーブルはありませんが、しっかりと頑丈なインアームテーブルが備わっています。また各席にコンセントがあり、Wi-Fiも整備されています。

9時46分、小田原駅に到着。連結作業はありませんが、3分間停車します。おそらく乗務員交代等が行われていることでしょう。

特急券チケットレスで購入するといくらか安くなりますが、紙の状態で手元に残しておきたいというのがあったので乗車直前に箱根湯本駅で購入しました。10月からの値上げの影響で箱根湯本~海老名駅間は特急料金850円ですが、多少高くなってでも乗る価値のある特急です。

なお、この列車は途中伊勢原駅にも停車します。海老名や伊勢原ロマンスカーが停車するようになったのは2016年のことで、伊勢原は大山への観光の手段として利用してもらうことが狙いのようです。ホームにはたくさんの人がいましたが、どうもロマンスカーではなく後続の急行を待っているようでした。

定刻通り、列車は10時21分に海老名駅へと到着です。

これにて1泊2日の箱根旅行は終了!

短い時間でしたが、美味しいものや素晴らしい景色をたっぷりと味わい、充実した2日間となりました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。