わたかわ 鉄道&旅行ブログ

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首都圏民が近鉄特急「ひのとり」に乗ったら驚きの連続だった!【2020-12鉄道トレンド旅4】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

最近ブログの更新が不定期で本当にすみません💦

基本的には19時更新を徹底していきたいと思っているので、原則として19時を過ぎても新着記事がなければその日の更新はないものと思っていただいて大丈夫です。

 

2020年の鉄道界を彩った話題を乗り継ぐ「鉄道トレンド旅」第4弾は近鉄の特急【ひのとり】についてご紹介していきます!

JRではなかなか味わえない、近鉄ならではの驚きのサービスが続々登場していきますのでどうぞ最後までお楽しみください!

 

2020年12月11日(金)

さて、今回やってきたのは大阪ミナミのターミナル「大阪難波駅」です。

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とにかくいろんな方面へのびる

関西のターミナルの地名ってなかなか首都圏民にはピンとこないものもあると思うんですが、だいたいこの「難波」は東京でいうところの「新宿」みたいな感じかなと思います。路線によって駅名の表記は多少異なりますが、近鉄阪神が「大阪難波」、南海や地下鉄が「なんば」、そしてJRは「JR難波」と表記することが多いように感じます。

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特急多すぎてわけわからん

今回ここから乗車するのは、大阪難波11:00発の特急〔ひのとり〕近鉄名古屋です! 2020年3月14日のダイヤ改正から運行を開始した、近鉄が誇る新たな名阪特急車両で、急速な普及が進み現在は何と大阪~名古屋間を1時間に1本のペースで結んでいます。

そもそも私はあまり近鉄に乗ったことがないためいろいろと新鮮なのですが、2020年の鉄道界を象徴する列車の一つといえるこの列車に乗車して、大阪難波から近鉄名古屋へと向かっていきたいと思います!

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どんどん発車していくホーム

さっそくホームに降ります。大阪難波駅は地下ホームで、この駅を境に近鉄阪神相互直通運転を行っています。特急はすべてこの大阪難波が始発駅ですが、その他の列車は多くが阪神の尼崎・西九条方面から直通して大和西大寺近鉄奈良方面へ抜けていくようです。

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ヤバいかっこよすぎる…!

さて、そしてこちらが今回乗車する「特急ひのとり」で使用される近鉄80000系です! 流線型の顔に大きな窓、そして深みのある赤と黒を基調とした高級感のあるフォルムは、地下ホームで異様な存在感を放っています。

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もちろんフルカラーの行先表示

車両側面にはフルカラーの行先表示器が設置されており、行先と列車名が交互に表示されます。行先は「名古屋」と表示されており、案内上は頭に「近鉄」とはつかないみたいですね(どうでもいい)

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側面のエンブレムが特徴的

車体側面には、ひのとりのエンブレムが描かれています。こうしてみてみると、これまで多くの近鉄特急はオレンジを基調とする車両が多かったのに対して、この深みのある赤色の車両というのは何とも斬新ですよね。そして、列車愛称が旅客案内上で全面的に使用される例というのも近鉄では少ないような気がします。

さっそく乗り込み、定刻通り11:00に大阪難波駅を出発です!

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レギュラーシートは2+2列

特急ひのとりには「レギュラーシート」と「プレミアムシート」の2種類がありますが、今回はレギュラーを利用します。レギュラーは2+2列の座席配置で、まさにJRの特急でいうところの”普通車”相当ではあるのですが、何といっても特徴的なのは全ての座席にバックシェルがついている点です。リクライニングをしても後ろの座席の人に迷惑がかからないスグレモノですが、全国的には普及しているとは言い難く、JRでいうとせいぜい新幹線のグランクラス相当でないと備わっていない設備になります。これが近鉄のひのとりではレギュラーシートでも備わっているわけですから、本当に革新的です!

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淡いグレーのシートモケット

座席指定を受ける際に、気兼ねなくリクライニングしてくつろぎたいと考え、車両の最後部の座席を取ったわけですが、冷静に考えればバックシェルがあるので関係なかったですね(笑)。

座席は淡いグレーのモケットで、特段シートピッチが広めになっているというほどでもないようですが、ふかふかで快適です。

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スワローサービス…ではない

各座席の頭上には、写真のように空席状況を示すランプが設置されており、予約済みであれば緑、空席ならば青のランプで点灯するようになっているみたいです。近鉄特急はひのとりを含めすべての列車が全車指定席なので、首都圏のJRの特急にあるような”座席未指定券”のサービスはないと思いますが、検札を省略するためとかでしょうか。

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わかりやすすぎるモニター

各車両の前方と後方には、大きなモニターが設置されており、次の停車駅を表示しています。今回乗車している列車は大阪難波を出ると、大阪上本町、鶴橋、津のみに停車して終点の近鉄名古屋へと至ります。近鉄の名阪特急には速達タイプと停車タイプの2種類があり、最新鋭のひのとりに関しては基本的に速達タイプでの運行となるということで、限界まで停車駅が絞られているようです。

大阪上本町と鶴橋は、それぞれ大阪難波を出てからすぐの駅ですが、鶴橋を出ると三重県の津まで停車しないというのは何とも驚きです。大和八木に関しては、速達タイプの列車の中でも停車するものとしないものがあるようですが、この大阪難波11:00発に関しては通過ということになっています。停車タイプの列車であれば、このほかに名張や白子など、さらに多くの停車駅が設定されています。

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フットレスト

そして今回乗車中のレギュラーシート、何とフットレストまでついています! まぁ正直私は首都圏住みということもあってあまりフットレストは使い慣れておらず、使う癖がないのですが、これは必要な人にとってはありがたいでしょうね。

もちろん当たり前のように、全席にコンセントが設置されているほか、フリーWi-Fiにも接続してインターネット通信を利用できます。

ちなみにこの「ひのとり」のレギュラーシートは、他の近鉄特急の特急料金にプラス200円の特別料金がかかります。また今回は利用しませんでしたが、プレミアムシートに関してはこの特別料金が900円となるようで、その差は700円ということになります。いや~しかし、他の特急にプラス200円からの追加でこれほどの設備が利用できるのは本当に良すぎます!!

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鶴橋を発車

列車は大阪環状線と交差する鶴橋を発車し、近鉄大阪線へと入っていきます。ここまで大阪難波を出てからわずか6分程度ですが、これより先は津まで1時間以上ノンストップで運行されます。奈良県はガンスルーということになりますね(笑)。

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景色もきれい

大阪の中心部を離れると、次第に景色ものどかになってきました。ひのとりは窓がとっても大きく、外の景色を存分に味わえます。決して観光客のみをターゲットに設計された特急車両というわけでもなく、むしろ名阪間での運行ということでビジネス利用が非常に多い列車だと思いますが、それでこの窓の大きさは首都圏ではあまり考えられないですね。

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ロッカーとフリースペース

ここで少し、車内の探検をしてみます。車端部には何とロッカーが設置されており、大きな荷物もここで収納できるようになっています。交通系ICカードが鍵代わりになるということで、何ともよくできたスグレモノです。各座席の上部にも荷物棚がありますが、持ち上げるのが難しい重い荷物の際には積極的に利用していきたいですね。

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カフェスポットまで!

そして! 私が最も感動したのはこちらの「カフェスポット」です。デッキ部分にコーヒーサーバーが設置されており、1杯200円で挽きたてのブレンドコーヒーを味わえます。またその横にはお菓子やひのとりオリジナルグッズを販売する自販機もあり、ここで購入して自席へ持っていくことで優雅にくつろぐことができるというわけです。お弁当やおにぎり等のガッツリお腹に溜まる系のものは販売していませんが、それでも全国的に車内販売が絶滅危機にある中でこれは本当に画期的な設備です。人が歩いて売るのは人件費がかかるということで、無人の設備としたわけですが、本当に頭いいなと思います。

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優雅すぎる時間

席に戻り、コーヒーを片手に車窓を眺めながら、ゆったりと過ごします。自分はこんなにくつろいでいても、列車はハイスピードで名古屋を目指しているわけですからこんな幸せなことはありません。

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次第に山間部へ

車窓は次第に、田園風景から山間部へと変化してきました。特に名張から津にかけての区間が沿線人口の少ないエリアとなっているようで、青山高原榊原温泉など、いかにも地方路線といった様相を見せます。もちろんひのとりはこの辺りの駅に目もくれず走り抜けていくわけですが、こうした車窓の変化というのも非常に興味深いです。

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近鉄特急に乗ったらやっぱりこれ

さてそろそろお昼ご飯ということで、今回もたなかの「柿の葉寿司」を用意しておきました。大阪難波駅の発車直前、南海なんば駅直結のタカシマヤ食料品フロアにて1,047円でした。前夜に堺市内のホテルでゲットした地域共通クーポンを使い、支払実費は何と47円のみです(笑)。

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どっちもウマい!

今回はさば4貫、さけ3貫の計7貫のセットです。いやぁ本当に美味しいですよねこれが。特に脂ののったさばは酢飯との相性も抜群です。押し寿司なので1貫のボリュームがかなりあるのですが、7貫ペロリとたいらげてしまいました。

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短絡線を通る

列車は伊勢中川の短絡線を通り、大阪線から名古屋線へと入ります。ボーっとしてると一瞬で通り過ぎてしまいますが、この大きなカーブを経て列車は北向きに進んでいきます。画面奥側が伊勢中川・宇治山田・賢島方面となっており、時間帯によっては名阪間の移動でも伊勢中川駅での乗り換えが便利となることもあるようですね。

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三重県の中心・津に到着

そして鶴橋を出てから約1時間20分ぶりの停車となるのが、この津駅です。津は今年7月のJR東海最長片道切符の旅でもお世話になりました。JRと近鉄が中間改札を挟まずに駅構内で乗り換えられる、何とも特徴的な駅ですよね。近鉄はほとんどすべての列車が停車しますが、ホームは1面2線のようで、横須賀線の武蔵小杉のように次々に列車が発車していきます。ホームがたくさん並ぶターミナル駅もいいですが、こういう少ないホームで大量の列車を捌く忙しい駅も主要駅らしく結構好きな光景だったりします。

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名古屋が近づいてきた

津を出ると、次が終点の近鉄名古屋となります。三重県は縦に長く、津から名古屋の間にも四日市や桑名などの主要都市が多数連続しますから、そういう駅をすべて通過していく光景は何とも圧巻です。

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終点・名古屋に到着!

そして13:05、列車は終点の近鉄名古屋に到着です!

名古屋も大阪難波と同様に地下ホームで薄暗い感じではありますが、やはりひのとりの車両は映えますね。

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急いで授業を受けます

この後私は、13:20より大学のオンライン授業(ライブ配信)があるため、急いで近くのカフェへ駆け込みました。名古屋駅は大迷宮ですが何とかたどり着くことができ、無事に授業へも間に合いました。

ということで今回は近鉄特急「ひのとり」のご紹介でした。これは紛れもなく、2020年を象徴する列車の一つに数えていいと思います。豊富な設備が整っていて快適で、そしてこの安さですから、これならば名阪間の移動は新幹線よりひのとりをチョイスしたくなるのも頷けます!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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