わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの現役男子大学生が全国を巡る!

ゆふいんの森で行く! 久大本線全線走破 大分グルメを味わう由布院・別府の旅【2019-02九州4】

f:id:watakawa:20200709145435j:plain

みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は2019年2月に出かけた3泊4日九州旅行の第4弾記事ということで、3日目の様子をお届けします!

あ、ちなみに前回の記事は2日目の昼過ぎで終わっているのですが、その後2日目の夜にかけては特にめぼしいこともしていないので今回のシリーズでは割愛させていただきます。

今回の記事は3日目、福岡市内からスタートです!

 

3日目 2019年2月19日(火)

3日目の朝、2泊した博多中洲ワシントンホテルプラザからバスに乗って博多駅へと向かいました。

今回は、特急〔ゆふいんの森に乗って博多から由布院・別府方面へと向かっていきます!

f:id:watakawa:20200708092215j:plain

文字がぎゅうぎゅう

特急〔ゆふいんの森とは、博多~由布院別府駅間を久大本線経由で走るJR九州のD&S列車です。1989年から運行されている列車で、九州内の観光列車の中でも最古参の部類に属します。

同じ区間を走る特急で「ゆふいんの森」の他に「ゆふ」もありますが、こちらはごく一般的な在来線特急列車といった感じなので、今回はゆふいんの森をチョイス! 自分を含め4人での旅なので、数少ないボックスシートの指定席を予め取っておきました。

博多駅の5番線で待っていると、列車が入線してきました!

f:id:watakawa:20200708135701j:plain

博多9:24発 特急〔ゆふいんの森1号〕由布院

エメラルドグリーンに輝く大きな車体がカッコいいです!

ゆふいんの森には4両編成と5両編成がありますが、今回我々が乗車したのは5両編成となっています。

それでは早速中へ入っていきます!

f:id:watakawa:20200708140124j:plain

3号車ボックスシート由布院駅到着後撮影)

我々が乗車した「ボックスシート」は、3号車に4セットだけあります。中央に木のテーブルがあり、広げることでさらに大きくなります。

9:24、列車は定刻通り博多駅を出発しました!

終点の由布院までの途中停車駅は、鳥栖、久留米、日田、天ヶ瀬、豊後森です。久留米までは「鹿児島本線」、その先は「久大本線」となります。久大本線いえば、2017年7月の九州北部豪雨により橋が流失し光岡~日田駅間が長期不通となりましたが、それから1年後の2018年7月に全線で復旧したことでも話題になりました。「久大本線ぜんぶつながる」を合言葉に展開された観光キャンペーンは大きな感動を呼び、2019年2月のこの旅行でも無事に乗車することができたわけです。

車内放送では、車内の設備のほか、由布院の天気なども伝えていました。窓の外を見るとあいにくの雨模様ですが、車内はとっても快適です。久留米を過ぎてやってきた車内検札の方から「どちらからおいでですか」と尋ねられたので「東京です」と答えると「遠いところからありがとうございます!」と気さくに返事をしていただきました。こういうさりげないおもてなしがあると心が和みます。

f:id:watakawa:20200709004059j:plain

桐屋のお濃茶アイスクリーム(360円)

ちょっと小腹が空いたので、車内の売店で「桐屋のお濃茶アイスクリーム」(360円)を購入。見た目はただの抹茶アイスのようですが、流石はお濃茶。深みのある味わいがたまりません。実は私、かつて茶道を習っていたことがあるので、人よりお濃茶の美味しさは分かる方だと思います。(しかし安定の食リポ力のなさ。)

そうこうしているうちに、列車は終点の由布院駅へと到着です!(沿線概況とか全然なくてすみません)

f:id:watakawa:20200709102154j:plain

しっかり雨が降る由布院駅

本当に残念すぎる悪天候でして、せっかくの立派な駅舎も映えないのですが、とりあえずお昼時でお腹が空いたということで駅の近くの飲食店に入りました。

f:id:watakawa:20200709102429j:plain

鶏天定食(1,000円)

注文したのは、大分名物の「鶏天定食」(1,000円)。鶏天というのはその名の通り鶏の天ぷらで、唐揚げともカツとも違った味わいがあります。大きな鶏天はボリューム満点で、しっかりとお腹いっぱいになりました。

食後は由布院の地を観光を…と考えていたのですが、天候が回復しそうにないので、少し予定を変更して、予定よりも早い列車で由布院を離れることにしました。レンタサイクルを借りて由布岳を望む絶景露天風呂に…と思っていましたが雨の中では自転車は危険ですからね。

また、由布院駅のホームには足湯があることでも知られています。せっかく時間があるのでこの足湯にでも浸かろう…と思ったのですが、何と残念ながらこのホームの足湯も改修工事中とのこと。踏んだり蹴ったりでしたが、駅前のお土産物屋さんの裏手に無料で開放されている足湯を発見したのでそこに入ることにしました。

写真も何もないのですが、駅前ということと、雨で観光客が身動きを取りづらいということもあって、この足湯に人が密集しておりました。

さて、足湯で体もぽかぽかになったところで、由布院駅から普通列車に乗車し大分方面へと抜けていきます! 本日の最終目的地は「別府」です。

f:id:watakawa:20200709104938j:plain

由布院13:51発 久大本線 大分行

由布院13:51発の大分行普通列車は日田始発ですが、この由布院駅では10分以上の長時間の停車だったので焦らず乗り込みます。JR九州の車両形式は全くわからないので、この車両も初めて見ましたが、DIESEL CARと書いているので気動車であることは間違いないようですね(そりゃそう)。

背後に湯けむりが立ち昇るさまが、まさに由布院駅といった印象です。

f:id:watakawa:20200709105633j:plain

方向幕はシンプルなデザイン

列車は3両編成ですが、中間の車両の暖房が故障しているという車内アナウンスがありました。冬の寒い時期ですから、本来なら暖房の効いた車内で暖まりたいと思うでしょうが、足湯に浸かっていて全身がぽかぽかだった我々は、「暖房の効いた車両では暑すぎる!」ということで、あえて暖房が故障した2号車に移動してきました。暖房が効いていない車内でちょうどいいくらいです。

由布院から大分までは、普通列車でちょうど1時間。転換クロスシートで快適に過ごすことができました。

f:id:watakawa:20200709133151j:plain

信じられないくらいシンプルな駅名標

そして久大本線の終点である大分駅には14:51に到着です!

大分駅は、言わずもがな大分県を中心となるターミナル駅です。東九州の主要路線である日豊本線を軸に、久大本線豊肥本線がここから分岐していきます。久大本線は日田・久留米方面へ、豊肥本線阿蘇・熊本方面へと延びていますが、豊肥本線は2016年4月の熊本地震により現在も一部区間が不通となっています。

ここから先は日豊本線に乗り換え、別府へと向かっていきますが、少し時間があるので駅の外に出てみました。

f:id:watakawa:20200709133607j:plain

すっかり晴れてきた

先進的な高架駅の造りをしている大分駅ですが、その看板のフォントはどこか古めかしく、時代のギャップを感じさせます。2009年までは東京からこの大分まで寝台特急〔富士〕が毎日運行されていたことを考えると、今となっては想像もつかない世界ですね…。

f:id:watakawa:20200709134307j:plain

でっかい発車標は見ていて飽きない

ターミナル駅の象徴といえる大きな発車標はこの大分駅でも健在。この大分駅から出発する「博多行」の特急は多くが小倉経由(日豊本線)ですが、一部久留米経由(久大本線)もあるので注意してください。

我々はそんなことなどつゆ知らず、大分15:27発の日豊本線 亀川行に乗り込みます。

f:id:watakawa:20200709134803j:plain

大分15:27発 日豊本線 亀川行

これまた見たことない顔ですね。「815」と前面に書いてあるので815系とでも呼ぶのでしょうか。

大分を定刻通り出発し、別府までは十数分程度なのであっという間です。大分~別府駅間はこの辺りでも特に列車本数の多い区間ですので、移動は比較的容易です。県庁所在地である大分市大分県内第2の都市ともいえる別府市は、神奈川県で言ったら横浜市川崎市のような関係でしょうか。

多くの生活利用者を運びながら、別府駅には15:39に到着です!

f:id:watakawa:20200709135402j:plain

駅名標のクセがすごいっ

かなり早いですが、3日目はこの別府で宿泊することになります。

f:id:watakawa:20200709135546j:plain

別府駅も高架駅

別府といえばやっぱり温泉ですよね。地獄めぐりなどが有名です。今回はその地獄めぐりの方ではないのですが、海岸沿いの高級温泉ホテルを予約しました。その名も「ホテルうみね」。事前に連絡しておくことで、何と別府駅まで送迎ワゴンを仕立てていただけるということで、送迎ワゴンに乗せてもらいホテルへ直行です。

チェックインを済ませ、部屋に入ると…驚きの光景が!!

f:id:watakawa:20200709140312j:plain

これは住める

まず、玄関で靴を脱ぐと、リビングルームが広がります。大きな絨毯にテレビ、そして写真には映っていないですが大きなソファまで。窓の外からは別府の街並みを存分に味わえます。

写真中央の扉の先にあるのが、寝室です。これも写真がないのでイメージがつけづらいと思うのですが、4人分の布団が既に敷かれた広い寝室があります。

そしてその寝室のさらに奥にあるのが、半露天風呂!

f:id:watakawa:20200709140714j:plain

開放感のある部屋風呂!

これも写真ではわかりづらく申し訳ないのですが、貸切露天風呂が全室に備えられています! お湯は常に源泉かけ流し。これは贅沢ですよねぇ。

16時過ぎとかなり早めのチェックインをした我々は、しばらくのんびりくつろいで過ごしました。こんな贅沢な宿ですから、早い時間にチェックインをしておいて本当によかったなと思います(ホテルの方にはチェックイン時刻の繰り上げでご迷惑をおかけしてしまったと思いますが)。部屋風呂の他に屋上にも露天風呂があるので、明るいうちにそっちへも入っておきました。

そしてすっかり日は沈み、夕食の時間に。夕食は部屋食ということで、お部屋に料理を一通り運んでいただきました!

f:id:watakawa:20200709142721j:plain

地獄蒸し懐石コース!

もう…それはそれはすさまじい品数の多さですよ。前菜やお魚を堪能した後、メインとなるのが別府名物「地獄蒸し」です。何段も積み上げられたせいろの中には野菜やお肉がたくさん入っていて、ポン酢などをつけて食べます。もくもくと上がる湯気のインパクトも絶大です。

食後は部屋でのんびり、4人でおしゃべりなどしながらゆっくりと過ごし、3日目が終了しました。天候に恵まれず、途中たいそうな観光などはできませんでしたが、それでもかなり充実した1日となりました。

次はいよいよ最終日、4日目となります。が、何と最終日にして最大のトラブルが待っていました…! その模様はまた次回お届けしていきます。

 

 

なお、皆様も既にご存じの通り、今月に入ってから九州全土で大変な豪雨災害が発生しております。

この度の豪雨災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

まさに今、九州のみなさんが大変な状況にある中、楽しい九州の旅の様子ばかりを紹介していくのは不謹慎だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

今回取り上げた久大本線も、2018年に全線で復旧したものの、現在再び一部区間が不通となっており、復旧には多くの時間を要する見込みとのことで、私が今回の記事で取り上げたものとはだいぶ様子が異なっていることと思います。

不快に思われる方がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫び申し上げます。

九州から遠く離れた地に住む私が今できることといえば、楽しかった九州旅行の様子をこのようにブログでご紹介し、いつかまた九州が元気を取り戻したら、再びみなさんにも旅を楽しんでもらえるように発信することだと考えています。

被災地のためにできること、被災された方々に寄り添えることを模索しながら、今後もブログで九州の旅の様子を発信していきたいと考えております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

是非ともSNS等での拡散・コメント・評価・読者登録をよろしくお願いします!