わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの現役男子大学生が全国を巡る!

(25)美味しいものをたらふく味わった後に待っていたのは…”いつも”と異なる東北本線の姿でした【最長片道切符の旅2021】[新前橋→安積永盛]

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は最長片道切符の旅13日目の午後の様子をお届けしていきます。

 

2021年8月16日(月)13日目②

水上からの上越線にて、新前橋には14:06に到着。ここで40分ほど待機し、両毛線へと乗り換えていきます。

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静岡地区のよう

新前橋駅のすぐ横には広大な鉄道用地があり、多数の211系とそれに混じって少しだけE231系E233系も留置されています。これを見ると何だかまるでJR東海の静岡地区にいるようですが、実際に静岡地区へ入るのはもうあと数日先のことになります。

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両毛線も1本逃すと痛い

さて、それでは新前橋14:47発の両毛線 小山行へと乗車します。両毛線区間を走破する列車は日中1時間に1本しかなく、この夕方の時間でも次の列車までは40分の開きがあるため、秘境路線ほどではないにしろ乗り過ごすわけにはいきません。

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こっちも211系

高崎方面から211系が4両編成で入線。水上駅で合流したえぬイチさんとはいったん別行動でしたが、ここから再び合流し新前橋を定刻で出発します。

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高架区間が続く

両毛線と言えば首都圏では大回り乗車の定番ですが、実は今回私はほぼ初乗車となります。首都圏の中ではローカル線色の強い路線ですが、実際乗ってみると線路は高架区間が多く見晴らしはかなり良い印象です。

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ここから列車本数が減る

 

途中には前橋、伊勢崎、桐生、足利、佐野、栃木といった主要都市が並び、沿線には民家も多い印象です。基本的には新前橋から離れれば離れるほど列車本数は減っていきますが、主要都市は両毛線の全体に渡って均等に分布しているように見えます。

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めちゃくちゃ凝った駅名標

桐生では4分ほどの停車時間がありました。この辺りはJRのほか東武鉄道上毛電鉄わたらせ渓谷鐵道が複雑に絡み合っていてややこしい区間ですが、桐生駅の場合はJR両毛線わたらせ渓谷鐵道の2路線が乗り入れていて、少し歩いたところにある西桐生駅上毛電鉄の始発駅となっています。

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あしかがフラワーパーク駅

両毛線の中で最も新しい駅「あしかがフラワーパーク」もどんよりとした天候で、かつ平日ということもありあまり賑わいはありません。

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日光詣スペーシア

栃木駅に到着する直前では、浅草方面からやってきた金ピカの日光詣スペーシアと並走。両毛線東武との接続駅がいくつもあり、北関東を東西方向に結ぶ重要な役割を果たしているのを実感します。

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矢絣色の211系と行き違い

その栃木駅では、ちょうど向かいのホームに織物の柄をイメージした特別塗装「矢絣(やがすり)柄」の211系が停車していました。高崎周辺でどこか運良く乗れればいいなと思っていましたが、残念ながら数秒眺めるのみとなりました。

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少し離れたホームに到着

新前橋から乗車すること約1時間半、16:23に終点の小山駅へと到着です!

水上駅からご一緒させていただいたえぬイチさんとはここでお別れです。ありがとうございました!

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栃木県に来たらやっぱりこれ

さて小山駅でいただく「日本の食」48品目は関東・栃木レモン(通称”レモン牛乳”)(97円)です。小山駅構内のNewDaysで購入することができ、独特の爽やかな甘さを味わえるご当地飲料となっています。ちなみにパッケージにも書いてある通り、レモンの果汁は使われていないというのがまた面白いところです。

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ひたすらに北上していく

さて、ここからはこの日の目的地である福島県安積永盛まで、東北本線をひたすらに普通列車で北上していく旅となります。小山からまずは17:01発の湘南新宿ライン 宇都宮行に乗車していきます。

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乗車頻度はかなり高い

 

地元横浜でも見慣れた湘南色E231系。関東の広い範囲で運用されていることもあって、実は今回のこの最長片道切符の旅では意外に乗車頻度の高い車両かもしれません。

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新幹線の誘惑

列車は定刻で小山を発車。湘南新宿ラインの運行線区としてはかなりもう末端の区間なので余裕で着席でき、宇都宮まではあっという間の距離です。

この区間ではほぼぴったりと東北新幹線の高架橋が並行しています。最長片道切符の経路上は小山から安積永盛まで在来線となっていますが、実は新幹線に乗車しても問題ありません。その場合、安積永盛には新幹線が停車しませんので、手前の新白河で新幹線を降りて在来線へ乗り換えるか、もしくは郡山まで新幹線に乗車した後に分岐駅通過の特例を利用し水郡線方面へと進む方法もあります。ただしどちらにしても新幹線特急券は決して安くなく、日が傾きかけた水郡線を当日中に乗り通すことはあまり賢い判断とは言えなさそうなので今回は安積永盛までの全区間を在来線で地道に行きたいと思います。

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宇都宮に到着!

17:30に列車は終点の宇都宮駅へと到着です! 新幹線だと小山から1駅であっという間の距離ですが、普通列車では約30分かかりました。

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夕方に来るのは新鮮

これまでにも何度か来たことのある宇都宮駅ですが、大体いつも横浜方面から朝早くの普通列車でやってくる場所というイメージが強いので、こんな夕方の時間に訪れるのはかなり新鮮です。すぐに黒磯方面への普通列車の接続もあるようでしたが、ここでは少し時間調整を兼ねて休息を取りたいと思います。

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ここをLRTが走る

せっかくなので、まだ明るいうちにLRTの建設予定区間を見てきました。宇都宮駅東口を出発し本田技研北門前までを結ぶ「芳賀・宇都宮LRT」は2023年春の開業を目指し工事が進められているようですが、宇都宮駅前の様子を見てみると今のところ特に道路中央部には囲いがしてあるのみでレールはまだ敷かれていないようでした。区間によっては停留所の整備などかなり進んでいるところもあるようで、今後の動向に期待したいところです。

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駅前も同時に整備中

またLRTの開業に合わせ、宇都宮駅東口では新たに大規模な交流施設の建設も進められているようでした。宇都宮駅というと主に繁華街として発展しているのは西口の方で、私はこれまで東口を利用したことは一度もありませんでしたが、こちらも今後完成が楽しみです。

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宇都宮といえばやっぱり

外もだんだん暗くなってきたということで、ここで夕食タイム。「日本の食」49品目はもちろん宇都宮餃子です。宇都宮に来てこれを食べないわけにはいきません。今回は駅ビル内の「宇都宮みんみん ホテルメッツ店」でいただきました。

宇都宮市内には餃子のお店が多数存在しますが、中でも「みんみん」の場合は”餃子定食”のような完成されたメニューがあるわけではなく、「焼餃子」「水餃子」「ライス」等の単品メニューを好みで組み合わせて注文します。どう組み合わせようか迷いましたが、今回は定番の焼餃子をお腹いっぱい味わいたかったので「焼餃子(300円)×2人前+ライス(170円)」で注文しました。合計770円です。

一口食べてみると、たっぷり入った野菜の甘みを感じることができてとても美味しかったです! また焼餃子は羽根が大きく付きすぎていても個人的にあまり好みではないので、その点程よい羽根の付き方だったのもとっても良かったです。

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さらに北上

さてお腹も満たされ、このまま宇都宮でゆっくり泊まりたいところですが、翌日も行程がタイトなのでそうはいきません。何としてもこの日のうちに安積永盛まで進まなければならない(何回言うんだ)というわけで、宇都宮からは19:45発の宇都宮線 黒磯行へと乗車していきます。

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もうすぐ関東を出るのだと実感

車両はもちろんおなじみの205系メルヘン顔。やはりこの車両を見ると「東北本線を北上しているな」と実感するものです。

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18きっぱーはいない

列車は定刻通りに宇都宮を発車。帰宅時間帯にあたり車内はやや混雑した状態で出発しましたが、一駅、また一駅と進むごとにかなりの数の降車があるため車内はどんどん空いていきます。18きっぷシーズン中ではありますが、いつもここを通る時とは異なり18きっぱーや鉄道ファンの姿は皆無です。メルヘン顔の205系の車内に鉄道ファンがいない光景は新鮮さを通り越して違和感すら感じます。

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黒磯からはE531

国鉄車両に小一時間ほど揺られ、終点の黒磯駅には20:37に到着。そのまま隣のホームへと速やかに渡り、黒磯20:42発の東北本線 新白河へと乗り換えます。

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今やすっかり定着?

ここまで北上してくると路線の管轄的には首都圏というよりも東北地方の一部という感じがしてくるものですが、しかし使われている車両は首都圏の最前線で活躍する通勤車両E531系。東北本線での運用開始から4年近くが経過しすっかり馴染んだ感じがします。定刻通りに黒磯を発車。

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本当にガラガラ

車内は東京都心での運用とは異なり、とってもガラガラ。先ほど乗車していた黒磯までの列車はそこそこの乗客がいた印象ですが、そこからさらに乗り継いで北を目指すという地元の方は少ないのかもしれません。正確な人数は数えていませんが、5両編成の列車内にはおそらく目視でも確認できるほどの人数しか乗っていなかったのではないかと思います。

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もはや恐怖すら感じる

わずか20分ほどの乗車にて、21:05に終点の新白河駅へと到着。外は肌寒く、もちろん辺りは真っ暗なので「空いてて快適」を通り越して謎の恐怖感に包まれます。

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基本はここで乗り換え

今さら説明するまでもないことですが、それまで黒磯~郡山駅間で直通運転が行われていた東北本線では、2017年10月のダイヤ改正より新白河駅での系統分割が行われ、真ん中のホームを半分に分ける形で列車の乗り換えが必要となる構造に変わりました。しかし駅構内図をよく見てみると、どうやら5番線と8番線は今でも分断されることなく列車の直通が可能な配線構造となっているようです。定期列車でここを使用することがあるのかは分かりませんが、例えば「トランスイート四季島」や「カシオペア」など長編成の直通列車はこの8番線を通るのかもしれません。

 

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いよいよこの日最後の列車

新白河では30分弱の乗り継ぎ時間がありましたが、特に駅の外に出る必要も感じず、ホーム上の待合室で待機。そしてここから乗車するこの日最後の列車は、21:31発の東北本線 郡山行です。この日新白河から郡山方面へと向かう最終列車の1本前の列車にあたります。

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ひさしぶりの東北

車両はすっかり東北地方を感じさせる701系4両編成。関東周遊もつかの間、わずかですが再び東北地方へと入ったのだと実感します(なお翌日午前中には再度脱出します)。

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退  屈

列車は定刻で新白河を発車。もちろん車内はガラガラですが、外は真っ暗なので車窓を楽しめるわけでもなく、車内には退屈な時間が流れます。車内放送が肉声なので、走行音でかき消されがちですが聞き逃さないように注意しておくことくらいでしょうか。

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ようやく到着

22:04にようやく郡山の一つ手前となる安積永盛駅へ到着。長かった13日目の移動もここまでとなります。

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安定と信頼の快活CLUB

 

この日は安積永盛駅から歩いてすぐの場所にある「快活CLUB 郡山安積店」で夜を明かします。ロードサイド店舗ですがたまたま(?)駅から非常に近く、ちょうど最長片道切符は安積永盛東北本線から水郡線への乗り換えが生じるため好都合な位置にありました。

思いがけない休息日を挟みペースが狂うかと思いきや、トラブルなく順調に13日目を過ごせたのでほっと一安心。翌日に備えます。

 

本日はここまで。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。