わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

大自然の中を走る! 1時間20分のトロッコ列車「黒部峡谷鉄道」の旅【2020-10立山黒部アルペンきっぷ4】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は富山県東部を走る「黒部峡谷鉄道」についてご紹介します!

 

3日目 2020年10月30日(金)②

さて、現在やってきておりますのは、黒部峡谷鉄道の始発駅となる富山県黒部市宇奈月駅です。富山地方鉄道本線宇奈月温泉駅に隣接しています。

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霧?(雲?)が立ち込める朝の宇奈月駅

今回はここから、黒部峡谷鉄道を往復で乗車していきたいと思います!

黒部峡谷鉄道といっても首都圏の方にはあまり馴染みの薄い鉄道路線かもしれませんが、「おいでよ!黒部峡谷」のキャッチコピーに覚えはないでしょうか?

そう、それがまさにこの黒部峡谷鉄道、通称「黒部峡谷ロッコ」なのです!

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黒部峡谷鉄道路線図(公式HPより)

黒部峡谷鉄道は、宇奈月欅平駅間20.1kmを結ぶ路線で、線路幅762mmの「ナローゲージ」とよばれる狭い幅の線路が敷かれています。基本的には観光鉄道なのでトロッコ列車が往復で運行されています。春から秋にかけてのシーズンのみの運行となっており、冬季は運休となっていますのでご注意ください。

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空席状況が一目でわかる

まずは宇奈月駅できっぷを買っていきます。終点の欅平駅からは二次交通がないため、原則としてほとんどの人が往復で利用することから、この宇奈月駅では「ゆき」だけでなく「かえり」の分のきっぷもまとめて購入することができます。そして注意すべきは、全ての列車が「座席定員制」ということ。満席になったらその列車には乗車できません。まぁトロッコ列車にしてはかなりの高頻度運転ですので、ある程度スケジュールに余裕をもっていればそれほど困ることでもなさそうですが…。

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往復で何と3,960円…!

私も、宇奈月駅で往復乗車券を購入しておきました。お値段なんと1人3,960円…! トロッコ列車としてはかなりいいお値段しますよね。ただGoToトラベルの地域共通クーポンが使えたので、昨晩宿泊したホテルでもらったクーポンはここで使いました。写真に映っているのが「往復乗車券」で、これとは別にゆき・かえりそれぞれで乗車列車および号車を指定した指定券が発行さますが、この列車指定に別途料金が必要なわけではないので、3,960円で宇奈月欅平駅間を往復できます。最も多く連結されている「普通客車」の他に、追加料金を支払うことで乗車できる「リラックス客車」「特別客車」もありますが、これらは窓付ということで、トロッコの魅力が半減してしまうと思い往復とも普通客車を選択。しかしこれが後に後悔(?)を生むのでした…(笑)

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改札口はかなり混雑

きっぷを買ったら、改札口に並びます。列車ごとの改札が行われており、今回私は宇奈月9:00発の欅平に乗車していきます。平日にも関わらず物凄い人の量で、ほとんどが自分の年齢の3~4倍ほどもありそうな中高年の団体客の皆様でした。GoToトラベルの威力なのか何なのか…やはり凄まじい経済活性化の効果がありますね。

まもなくして改札が始まり、入鋏を受けてホームへと降りていきます!

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上野東京ラインもびっくりの長編成

ホームに降りると、既にトロッコ列車が停車中。自分の券面に書かれた号車へと向かいます。「たかがトロッコ」と侮るなかれ、金曜日ということもあってか、物凄い数の客車が連結されています。正確にはわかりませんでしたが、15両くらいは繋いでいるように見えました。1両あたりの長さは普通の電車よりも短いとはいえ、首都圏のJRもびっくりの長編成でホームもかなり長いです。

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先頭は機関車重連

先頭部分を見てみると、オレンジ色のコンパクトな機関車が2両重連で連結されています。やはりかなりの両数を牽引していきますから、これくらいのパワーが必要ということでしょうね。

座席は早い者勝ちなので、すぐさま私が乗りこむ5号車へと向かいます!

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遊園地のアトラクション並みの簡素さ

5号車の最後部の座席を何とか確保。ナローゲージですから客車もとってもコンパクトで、ドア等ではなく乗降口に鎖があるのみです。こんな吹きさらしの車両で黒部峡谷の秘境区間を進んでいくのかと思うとやや不安にもなりますが、同時に期待も高まります!

そして時刻は9:00となり、定刻通り列車は宇奈月を出発! これより1時間20分ほどかけて、終点の欅平を目指します。

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宇奈月駅を出てすぐ黒部川をまたぐ

宇奈月駅を出るとすぐ列車は左へカーブして、黒部川を渡ります。この橋は「新山彦橋」と呼ばれ、隣には旧線?と思われる一昔前の橋も架かっています。さっそく素晴らしい絶景です!

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紅葉も美しい

その後はしばらく黒部川を右手に望みながら列車はゆっくりと進んでいきます。色づいた山々の中に佇む宇奈月ダム、そして川の対岸の人に手を振るお客さんもいらっしゃいました。

列車には車掌さんも乗務していますが、観光案内はすべて室井滋さんのガイド放送により行われます。列車速度は25km/hくらいで、物凄い走行音を立てて進んでいきます。沿線にはところどころトンネルもあり、特にトンネル内では音が大きく響くので会話もできません(笑)。

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柳橋駅を通過

まもなく車窓右手に西洋のお城のような建物が見えてきたら、柳橋駅です。しかしここは一瞬であっさりと通過。客扱いは行いません。というのもここは関西電力の社員専用の駅で、新柳河原発電所へ用事がある場合のみ停車可能となっているようです。

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森石駅でも乗降はできない

続いては森石駅ですが、ここも関西電力の社員専用駅ということのようです。客扱いをしないホームなのに、旅客駅にありそうなデザインの駅名標がしっかり設置されているのは何だか面白いですね。島式ホームは本当にただの真っ平なコンクリートという感じです。

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黒薙駅でようやく客扱い

そして宇奈月を出てから6.5kmほど進んだところで、ようやく最初の客扱い停車駅である黒薙駅に到着。とはいってもここで下車する人はほぼおらず、わずかな停車時間の後に発車していくことになりました。

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後曳橋を渡る!

黒薙駅を出ると目の前に待ち構えるのは、スカイブルーの「後曳橋」。先頭の機関車もよく見えます。黒部川の支流である「黒薙川」に架かる橋です。

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後曳水路橋

後曳橋を渡る際に左手側を見てみると、何やらかなり古そうな橋が見えますが、これは人や乗り物が通るのではなく「水」が通る「後曳水路橋」です。もちろん今では使われていませんが、橋にわずかな傾きがついており、水を流せるようになっています。

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笹平も客扱いはしない

黒薙駅から500mほどしか離れていない場所にある笹平駅関西電力の専用駅ということで客扱いは行いませんが、ここでは10秒ほどの運転停車がありました。

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出し平ダム

しばらくすると車窓右手には、出し平ダムが見えてきました。これもなかなかの大迫力で、大自然の中に突如現れる人工物をこれほどの至近距離で見られるのも新鮮です。

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留置線がたくさんある出平駅

続いては出平駅運転停車となります。ここでは反対方向から関西電力の専用列車がやってくるようなので、行き違いのために停車しました。ホームと反対側を見てみると、何本もの留置線が並びます。ターミナル駅から遠く離れた山の中にこれほどの鉄道施設があるのはかなりテンションがあがりますね!

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黒部川第二発電所は今も現役

続いて黒部川の対岸に位置するのが「黒部川第二発電所」。先ほどから本当に電力設備が多いなぁという印象ですが、それほどまでにこの黒部峡谷鉄道関西電力と切っても切れない縁があるということですね。

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猫又駅も関西電力専用駅

猫又駅もかなりいろいろと看板がありますが、ここも一般客は乗降できない関西電力専用駅です。宇奈月からここまで、旅客取扱駅よりも関西電力専用駅の方が圧倒的に多いですよね(笑)。

 そして猫又駅の次は、黒部峡谷鉄道で最も主要な途中駅である鐘釣駅となります。ここは近くに温泉や展望台等もあり、一般旅客の取扱いを行います。

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鐘釣駅はスイッチバック

そして鐘釣駅の面白ポイントといえば、スイッチバックが楽しめること。まずは普通にホームへと入線し、お客さんが乗降します。ここは黒薙駅と違い、一定数の降車があったように見えました。

しかし欅平方面へと向かう線路は、このホームの途中から分岐しているため、いったんはこのポイントを越えてホームに入線しているということになります。乗降が終了すると列車が発車しますが、そのまままっすぐは進めないので、いったん少しだけ後退します。そしてポイントを切り替え、今後は右方向に転線して急勾配を登っていくというスタイルです。あくまでもトロッコが長編成であるために必要となっている運行方式のようで、姨捨坪尻のようなダイナミックさはありませんが、全国でも貴重な「ナローゲージスイッチバック」が楽しめます。

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トンネルの中は特に寒い

鐘釣駅を出ると、再びトンネルへと入ります。正直なところ、トロッコ列車というのは乗車中ずっと風が吹き込んできてかなり寒いです。山の中なので日射しが差し込みにくいとかもあるのかもしれません。普通に旅行するよりもさらにもう一枚上に羽織るものがあった方がよいですね。

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目の前に小屋平ダム

そして終点の一つ手前に位置する小屋平駅へと到着。ここも関西電力専用駅で、駅の目の前には「小屋平ダム」が広がります。

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オススメビュースポット

そしてこの小屋平~欅平駅間にある「猿飛峡」が、個人的には最もオススメしたいビュースポットです! 車窓左側に低い位置で黒部川が流れ、雲がかかった山々はカラフルに色づいています。小屋平を過ぎたらカメラの準備をお忘れなく!

最後に素晴らしい景色を眺められたところで、列車はいよいよ終点の欅平に到着。時刻は10:18ということで、宇奈月から何と1時間18分もかかりました。

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狭いホームが人で溢れかえる

ほとんどの人が宇奈月欅平駅間の全区間で乗車したため、一時的に欅平駅のホームはかなり混雑。過酷な自然環境の中に設置された狭い棒線式のホームなので、人との距離を保ちつつ、足元にも気をつけながら歩きます。

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画面奥が宇奈月方面

この欅平駅のホーム、実はとっても長く、長編成のトロッコが丸々2本入線できるようになっています。また、そのホームの途中から留置線へ分岐するポイントもあり、編成を留め置くことができます。なので到着した列車がすぐに折り返しの運用に入るということではなく、複雑に機回し等が行われているようです。

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欅平駅前はかなりの人

改札をくぐり、駅前に出てきました。大きな荷物を背負った登山客や、校外学習で訪れた地元の子どもが目立ちます。私のような一人旅はあまりいませんでしたが、それにしてもかなりの人の多さでした。

今回欅平での滞在時間はわずかですが、駅周辺を散策していきたいと思います。

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駅前から黒部峡谷を見下ろす

駅を出てすぐのところから黒部峡谷を見下ろします。いやぁ本当に綺麗ですよね! 紅葉の最盛期とは少しずれていたのかもしれませんが、それにしても美しいです。川のしぶきがまたいい味を出してます。

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朱塗りの橋が映える

河原まで降りていき、頭上を見上げると朱塗りの立派な橋が架かっています。河原にたたずむ「欅平温泉 猿飛山荘」では日帰り露天風呂も楽しめるのですが、今回は時間の関係であえなく断念しました。

再び上へと戻り、今度はあの朱塗りの橋を渡ってみることにします。

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ややスリリング

そこまで幅は広くなく、車はやっと一台通れるかどうかというところ。軋んだりするわけではありませんが、こんな大自然の中を歩けるというのは少しスリリングな経験でもあります。

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人喰岩

橋を渡った先には、おどろおどろしくせり出した「人喰岩」もあります。妙な白さもあいまって、おっかない見た目をしてますね。

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欅平駅周辺を一望

人喰岩の辺りから後ろを振り返ると、欅平駅周辺を一望できます。いやぁもう何というか、鉄道を乗り継いでこんな日本の果てみたいな場所まで来れてしまうのが本当に凄いことだとつくづく感じました。

そんな感慨にふけているうちに、そろそろ帰りの列車の時刻が迫ってきたので駅へ戻ります。次にこの欅平へ来る機会があれば、少なくとも猿飛山荘の露天風呂には入りたい!

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かえりも入鋏を受ける

かえりは、欅平11:04発の宇奈月で一気に宇奈月まで戻ります。欅平駅にも宇奈月駅と同様の乗車券売場が整っていますが、いざ乗る際に買おうと思っても満席の可能性がありますから、なるべく早めに買っておく方がいいでしょう。ゆきと同じく、改札口で入鋏を受けます。

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かなりギリギリで入線

かえりは改札口から近い位置に列車が入線しますが、その入線時刻はギリギリで、発車の3分前くらいでした。かえりも機関車が重連となっていることを確認して、急いで乗り込みます。

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この時間はガラガラ

無事に乗り込み、定刻通り欅平を出発。まだお昼前ということで、ゆきとは異なりかなりガラガラでした。おそらく欅平発は午後や夕方が混むのだろうと思います。私の号車には私を含め3人しか乗車していませんでした。

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天気が下り坂に…

かえりはゆきとは異なり、室井滋さんによる車窓の案内もかなり少なめなので、思い思いの時間を過ごすことにします。寒さを紛らわすため、音楽を聴きながら乗ってみましたが、走行音が大きすぎてほとんどイヤホンから音が聴こえないですね(笑)まぁ音量を上げればいい話ですが。

鐘釣駅が近づいてくると、次第に天気が崩れ始め、雨が吹き込んでくるようになりました。車両の中央付近に座っていれば濡れることはありませんが、満員で端の方に資か座れない場合はずぶぬれになりますね。体感気温としてもかなり低く、欅平駅で買った缶のホットコーヒーは一瞬で冷めました(笑)。

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笹平駅ではホームに降りることもできる!

雨は降ったりやんだり、小雨だったりという状況ですが、途中の笹平駅では何と行き違いの停車中にホームへ降りることができました。ホーム上にトイレがあるため、停車時間を利用してのトイレ休憩を可能にしているとのこと。本来は関西電力の専用駅ですから、そこに降り立てるとはとても貴重な経験になりました!

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やはり乗降はほとんどない

かえりも同じく鐘釣と黒薙で客扱い停車を行いますが、やはり途中駅からの乗降はほぼないようで。季節によって停車駅やダイヤが変則的に異なるようですので、乗車される際は最新の情報にご注意ください。

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川幅が広くなってきた

次第に川幅が広くなってきたら、終点の宇奈月はもうすぐです。ゆきは進行方向左側に座っていたので黒部川の景色を間近で楽しむことはできませんでしたが、かえりはガラガラなので好き勝手楽しめます。あまり天候は良くないですが、それでも空の青と山の緑を映した鮮やかな川は何とも綺麗です。

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朝の時よりも霧が深い?

さぁ、そして黒部川に架かる赤い橋が見えてきたら、いよいよ終点の宇奈月駅はもうすぐです。朝の時よりもさらに霧が深くなっているように見えますが気のせいでしょうか。

そして12:23、定刻通り終点の宇奈月駅へと到着。駅の外に出ると雨が降っており、やはり変わらず体感温度はとても寒いです。

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冷え切った体を温めよう!

というわけで、トロッコの往復乗車で冷え切った体を温めるべく、駅からすぐの日帰り温泉施設「湯めどころ宇奈月」へとやってきました! 入浴料は大人510円で、リーズナブルに宇奈月温泉を楽しめます。

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2016年にオープンしたばかりの施設のようで、館内はとても新しくて綺麗でした。4階建てで、1階で受付を済ませた後3階の男湯へと上がります。人はそこそこいますが、お昼ですからそれほど混雑といった様子でもありませんでした。

体が冷えていたからというのもありますが、本当に気持ちがよい! 明るい日射しが差し込む造りになっているので、とっても居心地がいいです。内湯の温度がかなり高めでしたが、半露天もあるので熱いなと思ったらそちらで涼むこともできます。時間を気にせず、かなりのんびりゆったりと過ごしました。宇奈月温泉へ行かれる際は、必ず立ち寄るべきオススメスポットです!

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人がいないのはちょっと心配

しっかり温まって外に出ると、すっかり雨は上がっていました。宇奈月の温泉街をぶらぶらと歩いてみますが、全然人気がないのが気になります。まぁ平日とはいえ、黒部峡谷の賑わいとは対照的です。温泉宿や土産物屋さん等、やはりこのコロナ禍で少なからず影響は受けているのだと思います。

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1階が土産物屋さん、2階が食事処

温泉に浸かっていたので少し遅くなりましたが、ここでお昼ご飯とします。宇奈月温泉駅前の「柏や」さんに立ち寄ります。

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白えびかき揚げそば&ますのすし

注文したのは「白えびかき揚げそば」(860円)ますのすし」(400円)。わっっっかりやすい観光客って感じですが(笑)、どちらも富山に来たら必ず味わっておきたいグルメですよね!

白えびは身がトロットロで、一口頬張ると口の中で一瞬で溶けます! たまに見かけるやっすい甘えびよりも身がとっても立派で、こんな贅沢なかき揚げはなかなかありません。

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鮮やかな色のますのすし

ますのすしは食べやすい大きさにカットされていて、見た目の美しさもさることながら味も確か。私は寿司ネタの中でもサーモン系が特に大好きなので、これはたまりません! 2品ともあっという間に完食しました。ごちそうさまでした。

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最後は足湯で締める!

この後は富山地鉄に乗車して富山市内へと向かいますが、まだ少し時間があるので駅前の足湯に浸かっていきます。地鉄のホームともつながっていて、駅の中からも外からも入ることができ、何と無料です。そこまで大きくはありませんが、かなり短時間で人が入れ替わるので混んでいる場合も少し待てば入れそうな感じです。

 

というわけで今回は、黒部峡谷鉄道宇奈月温泉についてご紹介してきました。

黒部峡谷鉄道は現在冬季運休中ですが、また春になれば2021年の営業がスタートしますので、是非足を運んでみてください!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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