わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

追加料金不要! コスパ最強すぎる観光列車「丹後あおまつ」の旅【2020-09京都11】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は2020年9月18日(金)~21日(月)で出かけた京都旅行の第11弾記事となります。

いよいよ3日目に突入し、京都丹後鉄道の旅を引き続き楽しんでいきます!

前回はカフェ列車「丹後あかまつ号」に乗車しましたので、その様子は以下のリンクから是非ご覧ください!

watakawa.hatenablog.com

 

3日目 2020年9月20日(日)①

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ここが舞鶴の中心駅

東舞鶴駅前の「ホテルアルスタイン」を出発し、まずは京都丹後鉄道と接続する西舞鶴駅まで1駅だけJRで移動します。

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舞鶴線小浜線が乗り入れる

東舞鶴駅には舞鶴線小浜線の2路線が乗り入れますが、どちらも始発駅となっています。外房線内房線安房鴨川駅みたいなものですかね。

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何か顔面が不自然…?

乗車するのは、舞鶴7:59発の快速 福知山行です。前日の新快速まがいとはうって変わって何とも古風な濃い緑色の車両ですが、それ以上に私が驚いたのは顔ですよ。何かスパッと縦に切ったような、平たい見た目をしています。

これは推測ですが、おそらく元々この先頭車両は中間車両として使われていたのではないでしょうか? 元々東京や大阪などの都市部で長編成の運用を組んで走っていた車両が地方路線に転属された際に2~3両程度の短編成に組み替えることがあり、先頭車両が圧倒的に足りなくなってしまうということで、元々中間車両だったものの一部に運転台を無理やり取り付けて先頭車両とすることがあるようです。

上の写真の車両もよく見てみれば、ライトと方向幕さえなければ、完全に中間車…ですよね!?

舞鶴を定刻通り出発し、列車は6分ほどの乗車で西舞鶴駅に到着。急いで京都丹後鉄道宮舞線へと乗り換えます。乗車券については前日に2日間有効のフリーパスを買ってあるので心配ご無用。

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丹後あおまつ!!

乗車するのはこちら、西舞鶴8:10発の快速〔丹後あおまつ2号〕福知山行です! 前の日に宮津から西舞鶴まで乗車した「丹後あかまつ」のきょうだい列車のようなもので、こちらはその名の通り青い車体が特徴的な観光列車です。この列車に乗車して、宮舞線宮福線経由で福知山まで乗車していきたいと思います!

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これまた豪華な内装ですこと

さっそく車内へ。やはりこちらも木がふんだんに使われた水戸岡デザインの車両で、丹後あかまつ号ともまた異なる座席配置になっています。基本的には窓向きのカウンター席か4人がけのボックスシートとなっていて、観光客のみならず地元民の普段使いもできるデザインになっています。

というのもこの丹後あおまつ号、何と乗車券のみで利用できて、追加料金や予約は一切不要の普通列車なのです!!

先日ご紹介した丹後あかまつ号は、550円の乗車整理券を別途購入することで乗車できる列車で、それでもかなり割安な料金設定ではありましたが、何とこちらはまさかの追加料金0円です。もちろん完全自由席で、混雑した場合は座れない可能性もありますが、連休中とはいえ朝早くの西舞鶴から乗る分には十分着席することができました。

定刻通り8:10に西舞鶴駅を出発。これから宮舞線宮福線を進んでいくことになりますが、福知山までの所要時間は約1時間20分(約55km)。西舞鶴福知山駅間はJR舞鶴線でも移動できますが、こちらだと30分程度(約30km)で行けるので丹鉄は相当遠回りということになります。

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棚のようなショーケースがある

一応種別は「快速」となっているので、通過駅も設定されています。宮舞線内は各駅に停車していきますが、宮津を過ぎて宮福線に入ると停車するのは宮村、大江山口内宮、大江、牧、荒川かしの木台、そして終点の福知山のみ。長い駅名とそうでないのとの差が激しすぎる気がしますが、ともかく観光客も地元民もたくさんのせて丹鉄線内を駆け抜けていきます。

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売店もあるが営業はしていない

車内には丹後あかまつ号と同様に売店もありますが、さすがにこちらは営業していませんでした。そりゃさすがに料金不要の普通列車売店まで営業していたらどんだけ太っ腹なんだよってなりますからね(笑)。

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由良川鉄橋を渡る

丹後由良駅の手前で、列車は由良川鉄橋を渡ります。昨日丹後あかまつ号の車内からも由良川の景色を眺めることができましたが、これもこれで格別。窓も大きいので存分に味わえます。

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海が見えてくればもうすぐ宮津

やがて車窓右手側に広い海が見えてきました。対岸は天橋立付近です。列車はまもなく宮津駅へと到着します。

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宮津駅で入れ替わり

8:49、宮津駅に到着。ここで大多数のお客さんが入れ替わります。

宮津駅から先は宮福線へと入り、私が前日に特急車両「丹後の海」で乗車した区間となります。

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海から山へと変化

宮福線に入ると列車は海を離れ、山がちな地形となります。快速運転ということで3駅に1駅くらいしか停車しません。宮津駅からはアテンダントさんが乗務されるので、観光案内などの簡単な車内放送を担当してくださいます。

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再び福知山に

そして9:34、ついに列車は終点の福知山駅へ到着!

今度はJRのホームではなく丹鉄ホームへと入線します。なので駅名標も丹鉄仕様。

折り返しは10:06発の快速〔丹後あおまつ1号〕天橋立行となるようで、連休中ということもあり観光客で満員になっていました。これじゃあいくら料金不要とはいえ特別感も快適性もないだろうな…と思いますが(笑)。中国の、人で埋め尽くされた週末の流れるプールの映像を思い出しました。

travel.willer.co.jp

丹後あおまつ号の運行時刻等はこちらのリンクからご確認できます!

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20時間ぶりの福知山駅

福知山駅にやってくるのは、20時間ぶりくらいでしょうか。今回も、駅を離れて観光しているほどの時間はないので、あまり間髪をおかずに次の列車へと乗り継ぎます。

続いて福知山駅から乗車するのは…アノ豪華列車です、が、その様子はまた次回ご紹介しますのでお楽しみに!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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