わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

夜の京都駅を徘徊する! 絶品京おばんざいに舌鼓&京都タワーの夜景にうっとり~【2020-09京都5】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は、2020年9月18日(金)~21日(月)で出かけた京都旅行の第5弾記事です。

前回の記事では大津駅をご紹介し、その後琵琶湖線の列車で京都駅へと戻ってまいりましたので今回はその続きからとなります。

前回の記事は以下のリンクから是非ご覧ください!

watakawa.hatenablog.com

 

1日目 2020年9月18日(金)⑤

大津17:52発の琵琶湖線に乗車し、京都駅へと戻ってきました。

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JR西の駅名標もなかなかカッコいい

この日は京都市内へ宿泊しますが、すぐにチェックインしてしまうのももったいないということで、これから夜の京都駅周辺でいろいろと楽しんでいきたいと思います!

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夕ラッシュの京都駅

まずは何といってもこの大ターミナル駅・京都ですが、駅舎が何とも立派ですよね。京都駅は北側が烏丸口、南側が八条口となっていますが、私は一面ガラス張りの烏丸口の方が圧倒的に利用頻度が高いです。平日夕方のラッシュアワーということで、多くの人が行き交いますが、コロナの影響で外国人観光客の姿は皆無といっていいでしょう。以前はこの烏丸口のバスロータリーの辺りなど日本人を探す方が難しかったのですが、この1年でガラッと変わってしまいました。

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駅前一等地にそびえたつ京都のシンボル

京都駅烏丸口といえば、印象的なのは京都タワーです。改札口を出ると目の前にそびえており、京都のランドマーク的存在となっています。実は意外にも京都タワーにまだ一度も上ったことがなかったので、まずは京都タワーからの夜景を楽しみたいと思います!

料金は大人800円となかなかのお値段ですが、駅前一等地という立地を考えれば無理もないかもしれません。なお、以前は営業時間が21:20までだったようですが、現在は新型コロナ対策として19:00までに短縮されているようなのでご注意ください。私も18時過ぎの入場ということで、かなりギリギリの滑り込みでした。

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京都駅および南側の夜景

エレベーターで展望台へと上がると、目の前には京都の素晴らしい夜景が広がります!! 地上100メートルの高さの展望台ということで、だいたい通天閣と同じくらいでしょうか。

言わずもがなですが京都市は全国でも有数の一大都市、かつて長らくこの地に都が置かれていたわけですから、都市として大きく発展しているのは当然の話。たくさんのビルや建物から漏れる光が、美しい光景を織りなしています。

曇り空ということもあって、空が澄んでいたわけではないですが、もしかすると遠く宇治の辺りまでは見渡せていたのかもしれません。

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手前に見えるのは東本願寺かな?

こちらは北側を見渡したものです。中央にまっすぐ明るくのびているのが烏丸通りで、手前やや左側の暗くなっている部分が東本願寺と思われます。奥の方にはエアーズロックかのごとく黒い山並みがそびえておりますが、あの辺りが鞍馬や比叡でしょうか。京都ならではの盆地の地形がよくわかります。

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1人はなかなかしんどい(笑)

金曜の夜ということで、展望台は多くの人で賑わっておりますが、そのほとんどがカップル、夫婦、旅行客グループなどなど。1人で来ている人の姿は見られません(笑)。一人旅でイルミネーションや夜景スポットに行くといつも思うのですが、あぁ…自分にも彼女がいたらなぁ…という…切ない気持ちになります。

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京都に来たらおばんざいを食べよう

そんな切ない気持ちになった時は、美味しいものを食べて気を紛らわしましょう(笑)。京都駅の地下街にある「京のおばんざい料理 味彩や」さんで今夜の夕食とします。

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京のおばんざい御膳(1,265円)

こちらが、最もベーシックな「京のおばんざい御膳」(1,265円)です。「おばんざい」というのは、京都の家庭料理のことで、おひたしや煮物、炊き合わせなどのおかずのことを指します。つまり、「おばんざい」に絶対に入っていなければならない食材があるわけではなく、決まりきった形式があるというわけではないのですが、逆にそれゆえのバリエーションの豊かさが醍醐味の一つでもあります。こちらのお店ではお刺身からおひたしまで計7品のおばんざいとご飯、味噌汁、お漬物がセットになっていました。まぁこれが美味しくないわけがなくて。味の染みたお野菜やお魚はどれもご飯によく合い、海のない京都市内でも美味しいお刺身まで味わえて大満足です! 量が少ないように見えるかもしれませんが全然そんなことはなくて、これは京都に行ったら是非とも一度食べてみてください!

ちなみに、京都鉄道博物館の入館券をもっていた私は食事代5%OFFとなり、1,208円でお会計することができました。そこまで大きな割引額ではないですが、安くなるならありがたい話です。

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京都駅舎は中も広い

そして再び京都駅の駅舎内に戻り、駅に入って右側のエスカレーターで上へと上っていきます。どうやらこの先に屋上庭園らしきものがあるということで、行ってみることにしました。

このエスカレーターがかなりの長さでして、後ろを振り返ると京都駅内部がいかに広いかを実感させられます。この近未来的な京都駅舎は、古都の雰囲気にそぐわないとして批判的な意見もあるようですが、個人的には「今の京都市が大都会」なのですから別に構わないですし、この京都駅は大好きです。

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屋上までの果てしない道のり

それにしても屋上は本当に遠くて、何本も何本ものエスカレーターを乗り継いで上っていくことになります。感覚的には土合駅と似ているかもしれませんね。上っても上っても終わりがみえません。

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屋上庭園に到着

そしてようやく、屋上に到着。あえて光は少なくしてあるようで、夜はかなり暗いですが独特の雰囲気が漂います。

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ここからの夜景も悪くない

こちらからも京都市内を一望することができ、夜は街の明かりが煌々と輝きます。屋根もないので涼しい風に吹かれながら、大切な人との時間を過ごしたりするのもいいでしょうね…まぁ私はここに独りで上がってきたんですけれども(笑)。

しかしまぁ、こんな景色を無料で楽しめるなら、独りで夜の京都を徘徊するのも悪くないなって思ってしまいます。

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アレを見送ります!

少しばかりゆっくりした後は、京都駅の改札口へと向かい、入場券を購入。先日デビューしたばかりの「アノ」列車を見送ります!

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JR京都線の列車に混じって「銀河」の文字が!

そう! 「WEST EXPRESS銀河」です。JR西日本が「新たな長距離列車」として2020年9月11日より運行を開始した特急列車で、当初はみどりの窓口での特急券販売も予定されていましたが、新型コロナの情勢を踏まえ当面の間は旅行商品専用の団体列車として運行されることになっています。9月~11月は京都~出雲市駅間の夜行運行ということで、せっかく京都にいるのなら列車を見送りたいと思いホームへとやってきました。

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乗りませんが

列車は東海道・山陽・伯備・山陰線経由での運行となるため、まずは亀岡方面ではなく大阪方面へと向かうことになるのですが、京都駅の発車番線は31番線ということで、山陰へ行く列車であることをアピールしているのだと思います。

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眩しいぜ…!

そして21:09頃に列車が入線してきました! 紺色の117系6両編成が入ってくると、一斉にカメラが向けられます。その姿はまるで、上野駅13番線に入線してくる往年の寝台特急のようにも見えてきます。前方のライトが、これから進む先を明るく照らします。

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停車時間はわずか

今回は乗車レビューというわけではないので詳しくは取り上げませんが、いつか是非とも乗ってみたい列車です。12月以降は山陽での運行も予定がされていますし、その他のJR西日本管内での運行が設定されることもあるでしょうから、いつか機会があれば…という感じですね。とにかく今は新型コロナの影響もあって旅行商品専用の上、厳しい発売制限がなされているのでかなりのプレミアチケットと化しています。

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行先表示器もカッコいい

そして21:15、列車は定刻通り出雲市へ向けて出発。いつか私も乗れるように、お金と徳を積みたいと思います(笑)。

 

というわけで、今回は夜の京都駅周辺の楽しみ方をご紹介してまいりました。

京都はいろんな楽しみ方ができる場所だと思いますから、是非みなさんも訪れてみてください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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