わたかわ 鉄道&旅行ブログ

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京急は羽田空港だけでなく成田空港へも走っていた!? 便利な直通列車で横浜から成田空港へ【2020-09九州1】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回から、新シリーズ【2020-09九州】がスタートします!

この夏話題の「みんなの九州きっぷ」を使いながら、九州7県を巡る旅に出てきましたので、その旅の模様をお届けしていきます。

おそらく10数回の記事に分けてご紹介するので、かなり小間切れになってしまうと思いますが、長くお付き合いいただければと思います!

 

1日目 2020年9月11日(金)①

 というわけで、今回やってきたのは京急横浜駅

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今回は京急

今回3泊4日の旅行ですが、1日目のこの日はほとんど九州への移動がメインになります。

関東から九州への行き方はいろいろありますが、今回は鉄道ではなく飛行機を利用していきます!(鉄道ファンでなければこれが一般的ですが)

今回利用するのは、LCC(格安航空会社)の筆頭であるpeachが運航する成田-長崎便です。1日1往復のみ、所要時間約2時間少々で結んでおります。

東京には羽田空港・成田空港という大きな2つの空港があります。ANAJALといった大手の航空会社であれば羽田を発着しますが、LCCは都心からのアクセスが少々不便な成田の発着となります。

というわけで、まず旅の最初は横浜から成田空港へと移動していきます。通常横浜から成田空港へ向かう最も一般的な手段はJRの特急〔成田エクスプレス〕ですが、現在は新型コロナウイルス感染拡大に伴い需要が大きく減少していることから早朝・深夜を除き多くの列車が運休となってしまっており、これではタイミングよく成田へ行けません。横須賀線普通列車もありますが、運賃がやや高めです。

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京急の横浜で「成田空港」の文字は珍しい

というわけで、京急横浜駅を8:54に発車する特急 成田空港行に乗車していまいります!

京急というと、羽田空港へのアクセスのイメージが強いと思いますが、実は都営浅草線・京成線・北総線等と相互直通運転を行っている関係で、京急の線路は成田空港へもつながっているのです。

京急線内からの「成田空港行」は通常ほとんどが羽田空港発着で、横浜方面から成田空港まで直通する京急の列車というのは少ないのですが、今回はタイミングよくこの8:54発で成田空港へ行けそうなのでこれに乗っていきます!

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京急の幕車もだんだん貴重になってきた

やってきたのは、京急の600形で堂々の12両編成。しかし前方4両は品川どまりなので、成田空港まで向かう私は後方8両編成に乗車します。京急の車両で「成田空港」の文字を見るのは横浜市民の私にとってとても新鮮で、本当にこの車両が私を成田まで連れて行ってくれるのか半信半疑にすらなるほどでした(行かないわけない)。

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LCDも完備

8:54、列車は定刻通り横浜駅を出発。「特急」と聞くとその路線の最優等種別のように感じるかもしれませんが、実は京急では特急よりも上位の「快特」があるため、特急の停車駅はやや多めです。横浜を出ると神奈川新町、京急川崎京急蒲田平和島、青物横丁、品川、泉岳寺の順に停車していきます。

横浜を出た時点では、満員とはいかないまでも車内はかなり混雑しており立ち客も多数でした。平日の朝ということで、ラッシュのピークは過ぎていたと思いますが、それでも通勤通学の方がそれなりにいらっしゃったのだろうと思います。

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京急蒲田のトラップ

途中の京急蒲田では、羽田空港行の列車へ乗り換えられる旨が案内されていました。発車標を見ると、成田空港行の4分後に羽田空港行が…。これはなかなかのトラップではないでしょうか。まぁホームが違うので、しっかり正しいホームで待っていれば乗り間違えることはないでしょうが、羽田と成田で間違えたことのある人は少し慎重になった方がいいかもしれません。

その後列車は程なくして、品川駅に到着。前方4両の切り離しを行い、それを先に回送列車としてホームから捌けさせることでこの成田空港行が発車できるようになるわけですが、その時間もほんのわずか。品川駅での乗客の入れ替わりは思ったほど多くありませんでしたが、横浜からずっと立ってきた私はここでようやく座ることができました。

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「特急」から「アクセス特急」に(成田湯川駅で撮影)

品川より先は、種別が「特急」から「アクセス特急」に変わります。定刻通り品川駅を発車し、列車は急坂を下って都営浅草線へと入っていきます。

アクセス特急と聞くとものすごく速そうですが、実はアクセス特急を含めほとんどの優等種別は都営浅草線内で各駅に停車します京急線内なら10駅に1駅くらいしか停車しないような快特も、郷に入っては郷に従えということで都営浅草線内は各駅に停車するのです。わかりやすいといえばわかりやすいですが、今回のような横浜~成田空港駅間などという都心を挟んで京急~京成での長距離移動をする際には所要時間の面でネックとなってしまっています。

都営浅草線に入るころにはすっかりラッシュも終わっており、各駅に停車しながら少しずつ乗降があるというような感じです。特段混雑する様子はなく、終始車内は空いていました。

大門、日本橋、浅草、押上などの主要観光地の地下を駆け抜け、列車は都営浅草線の終点・押上駅に到着。しかしここでもわずかな停車時間ののち、そのまま京成押上線に直通していきます。

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京成路線図(https://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/railmap/railmap_200606.pdf

東京都心から成田・千葉方面に路線を展開する京成のターミナルといえば「京成上野駅」ですが、都営浅草線内から直通する列車は押上~青砥駅間でこの「京成押上線」を通り、青砥で京成本線に合流します。押上駅のホームはスカイツリーのほぼ真下で、発車後に地上へと上がってきます。

京成線に入ってからは、「アクセス特急」の名に恥じない走りを見せてくれます。まぁ在来線の他の列車と比べて格段に速いわけではないですが、地下鉄でノロノロ各駅に停車していたのと比べればものすごいスピード感で各駅を通過していくのは気分爽快です。

立体構造の青砥駅京成本線に合流し、そこから地上に降りて次の京成高砂駅へと到着します。京成本線はこの1駅間だけで、これより先は北総鉄道成田スカイアクセス線)へと入っていきます。

ここ京成高砂から成田空港方面へ向かうにあたっては、上の路線図の通り「京成本線経由」と「成田スカイアクセス線経由」があります。今回私が乗車している列車は成田スカイアクセス線経由で、京成本線経由よりも所要時間は短いですが運賃は少し高めに設定されています。というのも、これから走る「北総鉄道」は京成電鉄とは異なる鉄道会社で、新たに初乗り運賃が取られるためです。京成本線経由ならば所要時間は少し長くかかりますが、「京成電鉄」のまま運賃は変わらないので押上で京成押上線に入ってから通しの京成運賃で計算されます。

アクセス特急」は、北総鉄道に入ってからも引き続き停車駅がかなり絞られています。東松戸、新鎌ヶ谷はいずれも東京の外側を取り囲うように走る路線との乗換駅になっており、こうした駅に優等種別を停車させることで効率的な旅客流動を促しています。

その後千葉ニュータウン中央、印旛日本医大に停車すると、再び「京成電鉄」の区間へと入ります。ここから先、空港第2ビルまでの区間は2010年に開業した比較的新しい路線で、ここの区間が「成田スカイアクセス線」と呼ばれます。ただ正直なところ人によって定義は曖昧で、北総鉄道京成グループの傘下であることから、京成高砂以西をまとめて「成田スカイアクセス線」として呼ぶことも少なくないような気がします。2010年まで、北総鉄道は印旛日本医大を終点とする盲腸線だったわけです。

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印旛日本医大から先は急に少なくなる

路線図を見ればわかる通り、2010年以降印旛日本医大は途中駅になったとはいえ、依然として印旛日本医大どまり(=北総鉄道までで完結)の列車は数多く設定されており、印旛日本医大~空港第2ビル駅間で運行されている列車は「アクセス特急」のみです。そのため途中に新設された「成田湯川駅」にはすべてのアクセス特急が必ず停車します。

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LCDがカラフル

私が乗車していたこの列車は、何とこの成田湯川駅7分間も停車するとのことなので、一度ホームに降りてみることにしました。

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京急の車両が成田湯川にいることはそう多くない?

特段主要駅というわけでもなく、2面2線の対向式ホームの駅ですが、実はそのホームの真下でJR成田線と交差しています。JRの方にホームはありませんが、もしここにJRのホームもあれば乗換駅として便利になるかも…?(成田湯川乗り換えとか誰が使うんだろう)

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足元にはこんな警告が

ホームを見ると、「It is not Narita Airport」の文字。「ナリタユカワ」の前半だけ聞き取って、成田空港のつもりでここで降りてしまう外国人がいるのでしょう。英語、中国語、韓国語はもちろんですが、日本語表記がないのは新鮮です。

その後列車は成田湯川を発車し、次が空港第2ビル駅、いよいよ成田空港の地下に入っていきます。成田湯川駅を発車した列車は、イオンモール成田付近ですぐにJRの線路と合流。高架橋をJRと併用する区間に入りますが、この成田湯川~空港第2ビル駅間は案外距離が長く、また途中で列車の行き違いのためにしばらく線路上で停車していたので、何とこの1駅間に約15分もの時間がかかりました。東海道線の横浜~戸塚駅間もびっくりです。

いくつかトンネルを抜けて、列車は地下に入っていきます。そして横浜駅を出てからちょうど2時間後、列車は10:54に空港第2ビル駅に到着です!

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空港第2ビル駅に到着!

成田空港ではJR・京成とも2つの駅があり、利用する航空会社によって終点の「成田空港駅」で降りるかその一つ手前の「空港第2ビル駅」で降りるかが異なるため注意が必要です。駅名だけ聞くと、何だか「成田空港駅」が空港の中心で「空港第2ビル駅」はオマケみたいな感じもするかもしれませんが、全くそんなことはなく、どちらの駅にもすべての列車が停車します。またこの駅名だけではわかりにくいため、成田空港駅には「成田第1ターミナル」、空港第2ビル駅には「成田第2・第3ターミナル」という副駅名がそれぞれついています。多言語表記はこの副駅名を英中韓に翻訳しているので、外国の方も読んで意味がわからないということはないと思います。

私は今回、LCCの利用ということで成田空港第3ターミナルを利用します。最寄り駅はこの「空港第2ビル駅」なのでここで下車しましたが、実は駅からやや離れており、ターミナルビルまでは長い道のりを歩くことになるのです…。

が、その様子はまた次回ご紹介していきます!

次回いよいよ航空機に搭乗し、九州へ降り立ちます!

(九州編なのにまだ九州に入れておらずすみません💦)

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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