わたかわ 鉄道&旅行ブログ

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しなの鉄道最新鋭「SR1系」軽井沢リゾート号で長野へ! 速すぎる&快適すぎる旧信越本線の旅【2020-08週末パス信越本線3】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は週末パスを利用して往年の信越本線を辿る旅の第3弾記事となります。

前回までに、横川~軽井沢駅間の碓氷峠を越えるバスに乗車して軽井沢駅へとやってきました。

前回の様子は以下のリンクからご覧ください!

watakawa.hatenablog.com

 

1日目 2020年8月1日(土)③

1日目の夕方、やってきたのは高原リゾート地・軽井沢です。

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避暑地っていうけど暑い

鉄道ファンでなくとも一度は聞いたことがあるであろう「リゾート地」「避暑地」「別荘地」である軽井沢ですが、鉄道的側面から見るとまた違った面白さがあったりします。

現在この軽井沢駅に乗り入れる路線は2つ。北陸新幹線しなの鉄道です。かつては「信越本線」の重要な途中駅であったわけで、乗り入れ路線は信越本線のみでしたが非常に大きな駅でした。横川~軽井沢駅間で峠越えに使用した機関車はこの軽井沢駅で増解結が行われるため、どんな列車であってもこの駅には停車していました。

しかし1997年の長野新幹線開業時に、信越本線の横川~軽井沢駅間は廃止され、軽井沢~篠ノ井駅間は第三セクターの「しなの鉄道」へと経営分離されます。代わりに立派な新幹線の線路とホームができたわけですが、ここより東に延びる在来線の線路はなくなってしまいました。

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広大な敷地は繁栄の名残

こちらの写真は、駅北口側から高崎・東京方面を見渡した1枚です。手前側に見えている草むらが、かつての信越本線の広大な駅構内の名残と思われます。向こうには北陸新幹線の線路や架線が見えていまして、ビュンビュン新幹線が走っていくのですが、手前側は線路の多くが剥がされ、架線柱や設備の一部のみが残っています。跡地の一部は駐車場として活用されているようです。ここにはかつて、何本もの線路が並んでいて壮大なターミナル駅の様相を呈していたと思われます。

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在来線の賑わいも今は昔

こちらの写真は画面手前側が高崎・東京方面、奥が長野方面です。しなの鉄道のホームはかなり簡素な造りになっていて、とりあえず折り返しができるように最低限の設備だけが今も使われ、その他は更地となっています。新幹線ができるのは喜ばしいことですが、その裏では人知れず姿を消していく景色があるのだと実感させられます。

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有料快速に乗車!

さて、それではここから、往年の信越本線を辿る旅の続きとなります!

乗車するのは、軽井沢16:08発の快速〔軽井沢リゾート3号〕長野行です。発車標を見ればお分かりいただける通り、この列車は有料快速。すなわち、乗車券のほかに追加料金が必要な全車指定席の快速列車なのです。ということで、軽井沢駅の窓口で指定席券500円を購入し、いざホームの中へ!

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しなの鉄道の最新鋭・SR1系!

停車していたのは、しなの鉄道が誇る最新鋭の車両「SR1系」です! 外観はJR東日本E129系をベースに造られていて、車体は濃いめの青を基調としたカッコいいデザインです。

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首都圏の私鉄のライナーのような雰囲気

列車は2両編成で、各車両には3つずつドアがついています。内装を見てもJR東日本の最新の通勤車両と大差はないといった印象です。

このSR1系の最大の特徴ともいえるのが、列車によってロングシートクロスシートを自在に転換して運用できるということです。今回乗車している列車は全車指定席の〔軽井沢リゾート号〕なのでクロスシートのモードで運行していますが、SR1系はごく一般的な各駅停車の列車での運用にも入るため、そうした場合はクロスシートでの運用ではなくロングシートとなります。座席が90°回転して、背もたれ大きめちょっとリッチなロングシートへと様変わりするのです。

前方の号車には固定式のテーブルがついた座席がありますが、私が乗車している後方の号車はすべてクロスシートなので、私鉄の有料ライナー列車のような雰囲気もあります。固定式のテーブル席は、軽食プランを事前にWEBサイトで申し込んだ際に割り当てられる座席のようですが、乗車の数日前までに申し込まないと乗車ができないためか満席にはなっていないようでした。16:08、列車は定刻通り軽井沢を出発。

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テーブルはないけどドリンクホルダーとコンセントがある

軽井沢から長野まで、途中の停車駅は中軽井沢、上田、戸倉のみです。小海線が合流する小諸や、篠ノ井線が合流して会社が切り替わる篠ノ井などの主要駅も通過するのはとても驚きです。

私の乗車した座席には背面テーブルやインアームテーブルはありませんが、ドリンクホルダーとコンセントがあります。また車内にはフリーWi-Fiも搭載しており、さすがは最新車両といったところ。

車内の乗車率は、ほぼ満席に近い状態です。ワンマン運転と放送されていましたが、車内にはしなの鉄道の乗務員の方が乗務されているように見えました。運行開始後まもないということで、社員の方が利用状況を視察していたりするのでしょうか。わかりませんが。

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青い空と一面に広がる緑

繰り返しお伝えしている通り、このしなの鉄道は23年前まで「JR信越本線」でした。新幹線開業に伴う並行在来線の経営分離としては日本で初めての例になっているはずです。かつての特急〔あさま〕が走り抜けたこの信濃路を、2020年の夏に有料快速〔軽井沢リゾート号〕で走り抜けているのは何だか不思議な気持ちです。車窓に広がる景色はきっとJR時代と大差ないと思いますが、今乗っている路線はJRではないんだという実感が湧きません。とはいっても私が生まれる前からここはしなの鉄道なんですけどね。

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指定券はレシート!?

座席指定券は、何ときっぷではなくレシートのような紙に印字されて渡されました。車内ではなく軽井沢駅の有人窓口だったのですが…。まぁ「座席番号がわかればそれでいい」ということで指定券発行のために必要以上のお金はかけない主義なのかもしれません(笑)。

いかんせん停車駅が少ないもので、気づけば車内でウトウトしてしまっていましたが、ふと気づくと列車はしなの鉄道区間を終えて再びJR信越本線区間へと突入していました。軽井沢リゾート3号の運行区間である軽井沢~長野駅間のうち、篠ノ井長野駅間はJR信越本線直通となりますが、篠ノ井駅ではどうも客扱いの停車はしていないようです。運転停車だけして乗務員交代をしたのか、しなの鉄道の乗務員さんが長野まで乗務されたのかはちょっとわかりませんでしたが…。

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長野に到着!

そして軽井沢を出てから約1時間で、終点の長野に到着です!

時刻は17:13、本当にあっという間の移動でした。

新幹線だと軽井沢~長野駅間は約30分、各駅停車だと1時間40分程度かかる距離ですから、やはり1時間で移動できる軽井沢リゾート号は値段的にも時間的にもちょうどいい移動手段なのではないでしょうか!

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転換中

乗ってきた編成は、折り返し17:39発の戸倉行になるということで、クロスシートからロングシートへの転換作業が行われていました。一度に全座席がぐるっと90°回転するのではなく、少しずつ回転するようです。

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夕暮れ時の長野駅

長野駅への来訪は、今回が3回目だったと思います。初めて来たのは5年前ですが、これほど立派な駅舎には毎回驚かされます。少し早いですが、本日の乗り継ぎはここまでとして、今夜は長野駅前で泊まることにします。

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Mash Cafe&Bed NAGANO

今回は、じゃらんで予約しておいた「Mash Cafe&Bed NAGANO」さんに泊まります。ここは、1階部分がカフェで2階以上がドミトリーとなっており、アメニティ類が含まれていない代わりに安く泊まることができます。

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けっこう新しい

今回は1泊2,500円で泊まることができました。なおあくまでもメインはカフェなので、カフェが閉まる深夜の時間帯には管理者の方が滞在していないらしいです。カフェの店員さんがチェックインの際の説明等もしてくれました。

いったん荷物を置いて、夕食のために再び長野駅へ。徒歩数分程度なので何度も行き来するのも特に苦ではありません。

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明治亭

長野駅の駅ビル「MIDORI」に入っている「明治亭」で夕食とします。

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ざるそば&ミニヒレソースカツ丼(1,787円)

注文したのは、「ざるそば&ミニヒレソースカツ丼」(1,787円)。長野といえば、信州そば、そして県南部ではソースカツ丼が名物となっており、二大長野グルメを一度に味わえる贅沢なセットです。明治亭はソースカツ丼で有名なお店ですが、軒先に信州そばの垂れ幕があるのを見て信州そばも食べたくなり、いいとこどりができるこのメニューを注文しました。そばは本当に香り高く、ヒレカツも本当にやわらかくて美味しい! 1,787円ってちょっと割高に感じるかもしれませんが、間違いなくそれだけの価値がある美味しさでした。

食後はドミトリーに戻り、シャワーを浴びてゆったり過ごします。宿泊者はかなり少ないようで、ほとんどのドミトリーは空室でした。

 

ということで、1日目の様子はここまでとなります!

信越本線のルートとしては高崎から長野まで辿ることができました。

2日目は、長野から新潟へと向かっていきますのでお楽しみに!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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