わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

衝撃の6時間30分! 日本一長い路線バス「八木新宮線」を全区間乗り通す旅

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は、日本一長い路線バスといわれる「八木新宮線」についてご紹介します!

みなさんが日々目にする路線バスというと、さほど長時間・長距離を移動するために利用するイメージはないかもしれませんが、この八木新宮線は驚きの連続でした!

 

2020年7月25日(土)

今回は、日本一長い路線バスに乗るために、そのスタート地点である和歌山県の「新宮駅」にやってきました。

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JR新宮駅

新宮駅は、和歌山と亀山を結ぶ紀勢本線の途中駅で、JR東海JR西日本の境界駅でもある主要な駅です。名古屋方面および新大阪・京都方面へと毎日数多くの特急が発着しています。また、世界遺産熊野本宮大社をはじめとする熊野三山への玄関口の駅でもあり、この付近の観光の拠点ともなっています。

ここ新宮駅から今回乗車する日本一長いバス路線の名称は「八木新宮線」です。その名の通り、「八木」と「新宮」を結ぶのでそう名付けられているわけですが、八木というのは奈良県にある近鉄大和八木駅を指します。つまり今回は、ここ新宮駅から大和八木駅まで路線バスで移動する、ということになります。

関西以外に住む人間にとってはこの「新宮駅」と「大和八木駅」の距離感がどれくらいかはイマイチつかめないという人も多いと思いますが、この八木新宮線の運行距離は何と166.9km。全区間の所要時間は約6時間30分となっています。

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蛇のようにぎっしり詰め込まれた運行路線図

新宮駅のバス乗り場にはいくつかのバス会社が乗り入れていますが、八木新宮線を運行するのは「奈良交通」。オレンジと白のバス停の標識を見てみると、八木新宮線の時刻表と路線図が掲載されていました。八木新宮線は1日3往復ありますが、今回乗車するのは、新宮駅5:53の大和八木駅行です。

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新宮駅5:53発 奈良交通 特急302系統 大和八木駅

待っていると、まもなくバスがやってきました。前面には「特急302 大和八木駅」の文字。 系統の番号は302系統ということですが、特急バスと聞くと何だか高速バスなのかなというような印象を受けますが、写真を見ていただければわかる通り、正真正銘、どこにでも走っていそうな路線バスの車両です。

新宮駅から大和八木駅までの運賃は、何と5,350円です。いやぁ路線バスで英世さんを使うことだってそうそうないのに、ここでは英世さんどころか樋口さんが登場します。全国に路線バスは数多かれど、運賃の支払いには紙幣が使用不可というところも数多くあります。しかし5,000円以上もする運賃をすべて硬貨で支払うのはあまり現実的ではないので、できれば紙幣で支払いたいと思い、乗車する際に運転手さんに伺いました。

私「(大和)八木駅まで行きたいのですが、紙幣って使えますか?」

すると運転手さんは、一瞬固まった後、「はい…」と返してくださいました。日本一長い路線バスとしてバスマニア・交通マニアには有名なこのバス路線ですが、流石に全区間乗り通す客というのはあまり多くないようです。

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この世のものとは思えない所要時間を示すモニター

紙幣が使えるとわかり、安心して整理券を取ります。乗車した後で気づいたのですが、この車両は東京や大阪などの大都会でも使われていそうなかなり新しめのバスで、各種交通系ICカードでも乗車ができるようです。また、車両前面には運賃等を示すモニターもついており、山の中を走るバスでありながら気分は分刻みで走る都バスの様相すら呈しています。

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椅子はなかなか快適

ただ長時間の乗車も想定されているのか、椅子は都バスなどとは大きく異なり、大型観光バスに装備されていそうな2+2列のシートとなっています。背もたれも高いので、長時間の乗車が苦にならないような工夫ということでしょうか。

スタート地点である新宮駅から乗車したのは私一人だけでした。先ほど話しかけて一瞬固まった運転手さんですが、発車の前に私のところにわざわざ来ていただき、何と記念乗車証をプレゼントしてくださいました!

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しおりサイズの記念乗車証

この記念乗車証は、八木新宮線を全区間同一便で乗り通した証に無料でプレゼントしてもらえるものとなっています。旅がスタートする前からこんなものをいただけて、早朝6時前ですがかなりテンションが上がります!

それではかなり前置きが長くなりましたが、いよいよ新宮駅から6時間30分の旅はスタートです! 新宮駅を5:53、定刻通りの出発となりました。

和歌山県新宮市は、太平洋に面した街ですが、これからバスはどんどん紀伊山地の中へと進んでいくことになります。まだ午前6時頃ですが、夏ということもあって太陽はすっかり上り、外は明るくなっています。ただ最初は小雨程度だった天候がだんだん悪化していき、新宮駅を出て15分ほどで山がちな景色になってきた頃にはかなり本降りの雨になってきました。

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熊野川は綺麗

バスはしばらく、右手に熊野川を眺めながら進んでいきます。熊野川は鮮やかな青い色を示してとても綺麗ですが、バスは横殴りの雨を車両全体で受けながら進んでいくため、車窓がクリアかというとあまりそんな感じでもありません。ただ川の向こうの山に雲がかかっている光景はとても神秘的です。

新宮駅を出てから約1時間、途中の停留所である「ふじや前」からやっと自分以外のお客さんが乗り込みました。

路線バスなので、基本的にこの辺りで最も主要な道路である「国道168号線」という道に沿って進んでいくのですが、国道といえど山の中に入っていくと道幅が狭くなる箇所も見られます。中には一方通行のみが可能となっている区間もあり、そういう区間ではところどころに行き違い・追い越し用に少し道幅が広くなっている箇所も設けられています。バス車両の後方に他の自動車が続いている場合は、そういった道幅の広くなっている箇所で一旦横に停車し、後ろに続く車を先に通すというような走り方をしていました。

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本宮大社前までも既に1時間以上

新宮駅を出てから1時間余りで、バスは湯の峰温泉などかなり雰囲気のよい温泉地を数々抜けていきます。かなり道幅も狭く運転しづらそうなところですが、運転手さんは慣れた手つきでスイスイ抜けていきます。そして新宮駅を出てから約1時間20分ほどで、主要停留所の一つである「本宮大社」に到着。時刻は7:14ということで、ここからも若干名の乗車がありました。

本宮大社というのはまさに世界遺産熊野本宮大社のことを指します。私も6年前に修学旅行でこの辺りを観光バスで巡りました。今回改めて熊野三山を訪問しようか迷いましたが、八木新宮線を全区間同一便で乗り通したかったということで、今回はお預けです。ちなみに、八木新宮線はまだまだ道のりの4分の1も来ていないわけですが、新宮駅本宮大社前の間の区間のみであれば、奈良交通ではなく熊野御坊南海バスという会社がそれなりの本数の路線バスを設定していますので、本宮大社への観光はそちらも活用できるかと思います。運賃・ルート・所要時間等は基本的に八木新宮線のここまでの区間とほぼ同じのようです。

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ジブリの世界に迷い込んだような車窓

それでは定刻通り本宮大社前を出発し、さらにバスは奥へと進んでいきます。途中の小さなバス停で若干名の乗降がありましたが、外は雨がかなり本降りで強くなってきていて、乗ってくる方も全身びしょ濡れといった様子です。

山際にかなり無理して造られたであろう国道を、バスはひたすらに進んでいきます。途中川よりもかなり高いところを走る場面などでは、山と山の間にたちこめた雲(霧?)が美しい車窓に花を添えます。

新宮駅を出てから約2時間、全区間の約3分の1ほどのところまで来たら、バスは十津川温泉へと停車します。ここで約10分間の休憩を挟みます。

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まだまだ先は長い

運転手さんもここまで既に2時間、多くの停留所を無停車で運転してきているわけですから、休憩が必要です。また乗客もバスの車外に出て気分転換をすることができます。

ここ十津川温泉には、奈良交通の営業所があり、バスはその営業所のすぐ横に停車します。外はざんざん降りの大雨ですが、濡れることなく車外に出ることができます。

ここ十津川営業所では、先ほど新宮駅を出発する際にいただいた「記念乗車証」の裏面に日付を入れてもらうことができます。奈良交通の公式HPでは、「十津川温泉到着時に運転手に申し出ると記念乗車証が貰えます」的なことが書いてあるので、もし新宮駅を出る段階でもらえなかったとしても、この十津川温泉に到着した際に運転手さんに尋ねてみてください。

また、この十津川営業所には何と足湯があります。誰でも無料で入れるようで、この奈良交通の休憩時間の間にもサッと入ることが可能ですが、私はタオルを持ち合わせていなかったのと、やはり時間が短いということもあり今回足湯には入りませんでした。是非次の機会の楽しみに取っておきたいと思います。

わずかな休憩時間の後、再びバスの車内に戻り、8:01にバスは十津川温泉を出発。車内は引き続き数名程度です。なんだかんだ言ってもまだ朝8時過ぎとかなり早いですからね。

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大きな川を渡る

バスは引き続き、秘境と呼ぶにふさわしいような山の中を進んでいきます。先ほど十津川温泉というバス停に停車していましたが、奈良県十津川村の中心はそこからさらに20分ほど進んだところにある「十津川村役場」というバス停の付近のようで、人が多く住み観光の中心ともなっているのはこの辺りのようです。

十津川村というと、奈良県の中でも非常に広域の部分を占め、その大半がこのような山と川で構成されているような場所ですから、台風や大雨災害の際は村の集落が土砂崩れ等で孤立し度々ニュースでも取り上げられます。まさに今回乗車していた時も、災害とは言わないまでも十津川村内走行中はかなり強い雨が降り続いていましたから、もし仮にこの先の道で土砂崩れでも起きて運行不能になってしまったらどうしようかと少し不安にもなりました。実際にもちろんそんなことはありませんでしたが。

また、補足情報ですが、このバスには何とフリーWi-Fiまで搭載されています。熊野の付近など特に外国人観光客も多いことを見越してのことかもしれませんが、路線バスにフリーWi-Fiとはかなり驚きました。試しにスマホを繋げてみると、かなり安定して強いWi-Fiでしたが、しかしそもそも山岳地帯を走る間は電波状況がよくないところもあるので、そういうところではいくらWi-Fiが強力でもネットは使えません(笑)。

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「うえのじ」と読むようです

新宮駅の出発がかなり朝早かったこともあってしばらくウトウトしておりましたが、気づけばまもなくバスは2度目の休憩ポイントである「上野地」へと到着します。時刻は9:06、十津川温泉を出てから約1時間ということでここの区間はあまり長くありませんでしたが、まだバスは道のりの約半分といったところです。ここでの休憩時間は約20分間となっています。

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駐車場とトイレがある

この上野地には、特に営業所などがあるわけではありませんが、バスがしばらく停車できるような駐車スペースと、その敷地内にトイレが併設されています。周囲は民家が多いですが、果たしてこの辺りにお住まいの方が八木新宮線を利用しているのかというと…それは微妙なところです。

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日本一長い吊り橋!!

この上野地での休憩中のお楽しみといえば、何といっても「谷瀬の吊り橋」です! 全国に有名な吊り橋はいくつかありますが、ここ奈良県十津川村の谷瀬の吊り橋は何と日本一の長さを誇ります。全長297メートルということで、流石に休憩時間中に往復して渡り切るほどの時間的余裕はありませんが、渡れるところまで渡ってみることにしました。

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いろいろと物々しい案内が

渡る際に特に料金等は不要ですが、一度に20人以上が橋の上に乗ってしまうと危険なようで、橋の上に一度にたくさんの人が行かないようにするためか、橋の入り口には多数の警備員さんと思われる方が見張っていました。しかし天候もあってか、特に観光客はいないようで、橋を渡る人はほぼ私一人だったようです。

幸運にも上野地に到着した時点で、先ほどまで滝のように降っていた雨は止みましたが、おかげで橋の上はかなり濡れています。もちろん転んだとしても直ちに橋から落ちるわけではありませんが、歩いてよい部分は真ん中の木の板張りの部分だけのようで、両側のアミの部分は危険とのこと。板張りの部分も木と木の隙間が開いているところもあるのでスリル満点です。

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橋の上は自分一人だけ

雨は止んでいましたが、やはり吊り橋の上では風が強く吹くと恐怖です。私は特別高いところが苦手というわけではありませんが、木とワイヤで造られた吊り橋が揺れると足がすくみます。

橋の3分の1くらいまで進んでみて、横に目を向けると…!

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これは絶景!!

これは素晴らしい景色です!! 曇り空ではありますが、山の上に少し雲が被さり、下を覗くと十津川が見えています。これは是非、みなさんも上野地での休憩時間中に渡れるところまで渡ってみていただきたいです。

そろそろバスの発車時間も近づいているということで、上野地の駐車場に戻りバスに乗り込みます。引き続き若干名を乗せたバスは、定刻通り上野地を9:24に出発しました。

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車窓が面白すぎる

上野地を出た先には、いろいろと面白い車窓が続きます。山肌に張り付くようにジグザクに造られた坂道や、貴重な建設途中の橋の様子等を見ることができました。谷瀬の吊り橋もそうですが、この国道168号線沿いには、いくつもの立派な橋が続き、この八木新宮線もルート上にたくさんの橋を通ります。山々の間を流れる熊野川や十津川といった大きな川とともに暮らす人々にとって、数々の橋は集落と集落をつなぎ、人々の経済や暮らしを支える、まさに「架け橋」であるのだと実感しました。

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10:57 五条駅前に到着

そんな山間部の景色が長らく続いてきましたが、10:50頃になるとすっかり辺りの景色も市街地へと変わってきました。険しい紀伊山地の車窓とはうってかわって、ここから先は終着地点の大和八木駅まで、比較的起伏の少ない市街地を通っていくことになります。

10:57に、バスは奈良県五條市五条駅前に到着しました。新宮駅を出てから約5時間ぶりに、鉄道の駅と接続するポイントとなっています。ここはJR西日本和歌山線が通る駅で、私も今年の3月に一度利用しました。今回バスの車内から駅の電光掲示板をちらっと見ると、どうやら大雨で運転を見合わせているようです。ちなみにどうでもいい話ですが、市の名前は「五市」で駅の名前は「五駅」だそうです。

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ガソリンスタンドみたいな「五條バスセンター」

そんな戯言を挟んでいるうちに、バスは「五條バスセンター」に到着です。時刻は11:00となり、ここで3度目の休憩(約20分間)となります。ここを出ると終点の大和八木駅までは残り約1時間となりますので、ここが最後の休憩ポイントとなります。

この五條バスセンターは、先ほどの十津川温泉や上野地と異なり、特に観光客向けの面白いポイントは特にありません。ただ、バスセンターに隣接して「イオン五條店」があり、休憩中はこのイオンの中のトイレをお借りしていいようです。

都会育ちの私にとってイオンはあまりなじみがないのですが、いわゆる総合スーパーというやつで、生鮮食品から日用品・雑貨まで何でも揃っています。私が乗っていた便だと11時頃なのでまだ昼食には早い時間ですが、この1本後の八木新宮線なら13時頃にこの五條バスセンターに到着するダイヤだと思いますから、ここでお弁当でも買って近くのベンチで休憩中に食べたりするのもいいかもしれません。

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新宮駅から既に5時間半が経過

新宮駅を出発してから約5時間30分、11:18にバスは五條バスセンターを出発です。この先も市街地が続きますが、ゴールの大和八木駅まではあと約1時間となります。運賃表の整理券番号1番の運賃はこの時既に4,600円に到達しており、とても路線バスで見るような光景とは思えません。運賃表はもはや1ページではおさまりきらないので、モニターの表示が目まぐるしく変わります。

五條バスセンターからは、それなりに多くの人が乗車し、この先の各停留所でもかなりこまめな乗降がありました。五條バスセンターのある五條市大和八木駅がある橿原市などを走行する間は、先ほどまでの山岳バス路線の様相から一変して都市型路線バスの姿を見せます。新宮駅を出発した際や十津川村の中を走行している際はバス車両がICカード対応であることに驚かされましたが、この五條市橿原市のような市街地を走行する時間もかなり長いですから、そういう意味ではICカード対応であるのも当然のことのように思います。

そして橿原市内に入ると、周囲の景色がいっそう都会的になると同時に、渋滞にはまっていくことになります。新宮駅からずっと定時での運行が続いてきましたが、ゴールを目前にしてバスは少しばかり遅れをもって運行されました。

時刻表上は12:24に大和八木駅に到着とのことですが、遅れること約15分、12:39についに終点の大和八木駅へと到着しました!!

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大和八木駅に到着!

遅れたこともあって、実際の乗車時間は約6時間45分となりました。ここまでに何と総距離166.9km、165もの停留所に停車してきたことになります。紙幣は硬貨を投入する運賃箱に入れるのではなく、その横の紙幣専用の投入口があるのでそこに5,000円札を入れ、1番と書かれた整理券と350円を運賃箱に入れて降車しました。

そして降りる時に気づいたのですが、このバスは何と運転手さんが途中で交代したりしません。もちろん3度の休憩を挟みながらとはいえ、これだけ長い距離を運転するのはそうできることではないと思います。

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大和八木駅は主要駅

八木新宮線が発着する大和八木駅は、近鉄の路線ネットワークでもかなり主要な地位にある駅で、この駅から乗り換えなしで大阪(難波)・京都・名古屋・伊勢志摩の各方面へ直通する特急が運行されています。新宮駅と比べるとこちらの方がかなり都会的な印象を受けます。

 

ということで、今回は日本一長い路線バス「八木新宮線」をご紹介しました!

確かに6時間30分もの間路線バスに揺られるのは疲れないわけではありませんが、しかし全区間乗り通してみると謎の達成感が湧いてきます(笑)。

途中の車窓も変化に富んでいて大変面白いですし、休憩ポイントでのお楽しみも旅に彩りを添えてくれました。

5,000円以上も支払って路線バスに乗るというのはなかなか勇気のいることかもしれませんが、絶対に後悔はしないと思いますので、是非みなさんも一度乗ってみてください!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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