わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの20代男子が全国を巡る!

コロナ禍の旅行は自粛すべき? 感染再拡大が懸念される中での今後の旅行方針について

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みなさんこんにちは! わたかわです。

いつも当ブログをご覧くださり本当にありがとうございます。

 

新型コロナウイルス感染症の流行が収まる気配を見せませんが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。コロナの影響で、みなさんの日々の生活にも多かれ少なかれ不自由が生じていると思います。

特に、私のTwitterやブログを見てくださるような方であれば、鉄道や旅行が好きという方が多いでしょうから、「こんなご時世で旅行に行ってもいいのかな…」などと思われる方もたくさんいらっしゃると思います。ですが私はこの度、本格的に国内旅行を再開することといたしました(7月11日にTwitterでお知らせした通りです!)。

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関西最長大回りはなかなか過酷でした(笑)

既に当ブログ内でも繰り返しお伝えしてきた通り、私は2020年3月末の「関西最長大回り」を最後にコロナ禍での旅行全面自粛をしてまいりました。(関西最長大回りの記事をまだご覧になっていない方はこちらから!)

緊急事態宣言が発令された2020年4月7日以降、安倍首相から「不要不急の外出自粛要請」が出されたことを受けて、緊急事態宣言発令中は一切の旅行を自粛してきたことは言うまでもありません。

2020年5月25日、私の住む神奈川県でも緊急事態宣言が解除されたことから、今後の旅行再開方針についてブログで丁寧に説明させていただきました。

(詳しくは以下のリンクから!)

watakawa.hatenablog.com

緊急事態宣言の解除から約2ヵ月が経過した昨今、みなさんも既にご承知の通り、東京都を始め日本全国で再び多数の感染者が日々報告されるようになり、日に日に緊張感が増してきています。

国土交通省による「Go To トラベルキャンペーン」は批判が集まり、東京都がキャンペーン対象から除外されるなどして旅行業界の現場は混乱する今日この頃。ネット上では「旅行は時期尚早だ」「GoTo費用を医療に回せ」など多種多様な声が上がり、日本という国全体の足並みがバラバラになってきているように感じます。

watakawa.hatenablog.com

 

そんな中、繰り返しになりますが、私は本格的に国内旅行を再開していきます。コロナ禍前と同程度の規模感で、鉄道をメインとして公共交通機関を利用しながら日本の魅力を発見する旅を再開していきます。

もちろん、コロナを何も気にせずに旅行をしていくというわけではなく、以下の点を遵守いたします。

・当面は1人旅のみ(友人知人等と2人以上で行動を共にする旅は引き続き自粛)
国内旅行のみ
・公共の場所でのマスクの着用
・こまめなアルコール消毒
3密を回避した行動

これからの季節は相当暑くなってくるので、屋外でのマスクの着用などは正直とてもしんどい部分はあるのですが、至近距離に人がいるかいないかに関わらず公共の場所ではマスクの着用を原則としてまいります(熱中症の危険がある際は臨機応変に対応させていただくことがあります)。

別に私はネット上で顔出しをしているわけでもないので、マスクやアルコールなど徹底することを宣言したとして、みなさんが「感染予防対策を実際にやっているのか?」と半信半疑になってしまう部分はあると思います。正直なところそこは信頼していただくしかないので、私自身も保菌者かもしれないという意識を持ちながら、またコロナウイルスを広めない・コロナウイルスがうつらないように最大限の心がけをしていることをご理解ください。

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列車の中は意外と3密にはならない?

ただ、いくら対策をしているとしても、「なぜまだウイルスの脅威が収まっていない時に旅行に出かけるんだ」とおっしゃる方はたくさんいると思います。確かに私自身も、行動範囲を広げることでコロナウイルスに罹患してしまうおそれが高まるのが怖くないというわけではありません。しかしこの段階で旅行を再開することに決めたのには、以下の理由があります。

①就活シーズンに突入すると旅行に時間を割けなくなる
②コロナの脅威は今後数年なくならな
いと判断

まぁ①は個人的な理由なので置いといて(笑)、重要なのは②です。コロナの危険がありながら日々生活していくという今の状態は、今後数年間は変わらないと思うんですよね。要は、ワクチンが開発されて、それが広く国民に普及して医学的にコロナウイルス罹患による重症化の可能性を国民誰もが抑え込むことができて、初めてコロナウイルスが終息に向かう可能性があると考えています。私は医学の知識は皆無ですし、コロナウイルスについてもそんなに勉強しているわけではありませんが、現在のような状態が例えば今年の秋や冬には落ち着いている、とかっていう状況は正直考えにくいのです。今現在旅行することに反対するような人は、今年の秋や冬であっても旅行には反対すると思うのです。

ならば考えるべきは、「いつまでコロナ自粛を続けるか」ではなく「どうコロナと共生していくか」が重要だと考えたわけです。「ウィズコロナ」「ポストコロナ」と呼ばれるやつですね。緊急事態宣言下では外出自粛要請が出ていましたので私も外出自粛をしていましたが、これの主たる目的には「医療崩壊を防ぐため」というのがあるはずです。限られた病床数以上の患者が発生してしまうと医療の受け皿が足りなくなり、入院する必要があってもできない人やPCR検査を受けたくても受けられない人が続出してしまうというわけです。それを防ぐための外出自粛だったわけです。

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できることから、ひとつずつ。

しかし今は、そのようなフェーズではありません。もちろん医療に携わる方々は今も引き続き大変な日々を送っていらっしゃると思いますし、新型コロナという未知のウイルスの最前線で闘っていただいていることに感謝の思いでいっぱいです。しかし、未知とはいってもだんだん様々なことがわかってきていますし、医療体制は4月5月と比べると明らかに変化しているはずです。先日の報道によれば、PCR検査を受けられる対象が大きく拡大されたようですし、仮に陽性と診断されても無症状であれば医療機関ではなく近隣のホテル等で経過観察をすることもできるようになっているわけです(コロナに罹ってもいいや!と考えているわけではなく、コロナウイルスについて以前よりも受け入れ態勢が整ってきたということを言いたいのです)。

逆に、コロナとの共生が求められる現在のようなフェーズは、今後数年なくなりません。それならば、旅行という手段を通じて少しでも早くこの「ウィズコロナ」と呼ばれる「新たな日常」に順応していくことが必要なのではないかという考えです。

 

以上が、私の旅行再開に対する判断とその根拠です。もちろんこの判断は、世間の流れと逆行している部分も多いので、反論やご批判もたくさんあろうかと思います。宜しければ是非コメント欄にてご意見をお寄せいただければと思います。また、私が旅行再開をするからと言って、それをみなさんにも強制したりするものではないことをご理解ください。みなさんが置かれている状況は人それぞれだと思いますから、今後も引き続き旅行を自粛すべきだという考えももちろん尊重いたします。

ただ1つ、「周りが自粛しているから自分も何となく自粛する」「○○さんが旅行再開したから自分も旅行を再開する」というように、周囲の人間の行動に合わせて脳死で判断するようなことだけは絶対にしたくないと考えています。

今後、4月頃のように再び事態が逼迫してきて、医療崩壊が迫っている・医療崩壊が発生しているとなった上で、再び国や都道府県から厳しい外出自粛要請が発出された場合は、また改めて検討したいと思います。

 

その上で! みなさんにお知らせがあります。

こちらも既にTwitterでお知らせしましたが、明日7月22日より、JR東海最長片道切符の旅に出かけてまいります!!

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JR東海最長片道切符

本格的な旅行再開第一弾として、JR東海管内で発券できる一筆書きの最長ルートにて様々な列車を乗り継ぎ、道中で様々な観光地にも立ち寄りながら、東海地方の魅力をたっぷり堪能していきたいと思います!

道中の様子は随時Twitterでもご紹介していきますし、もちろんブログ記事にてその一部始終をお届けしていく予定です。今回は初めて「旅行と並行しながらのブログ記事編集」に挑戦したいと思っております。なので旅行行程は7月25日までですが、次回7月23日の記事から、少しずつ旅の様子をお届けできるかなと考えておりますので皆様是非ともご期待ください!!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

是非ともSNS等での拡散・コメント・評価・読者登録をよろしくお願いします!

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