わたかわ 鉄道&旅行ブログ

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予約済みのロマンスカーに乗り遅れた! 一体どうなる!? ドタバタの箱根旅最終章【2020-06箱根4】

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みなさんこんにちは! わたかわです。

今回は、先日出かけた箱根1人旅の第4弾記事、早くも最終回となります!

旅は2日目、前回は箱根ロープウェイで終点の桃源台駅に到着していますので、今回はその続きからとなります。

↓↓↓前回の旅の様子はこちらからご覧ください!

watakawa.hatenablog.com

 

2020年6月17日(水)③

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湖畔の駅・桃源台に到着

大涌谷駅から乗車した箱根ロープウェイは、11:44頃に終点の桃源台駅へと到着しました。

ここまでの空の旅から一転、続いては海の旅となります! 箱根ロープウェイ桃源台駅と一体になっているのが、箱根海賊船桃源台港です。

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箱根海賊船公式HPの画像を元に作成

箱根海賊船は、箱根を象徴する大きな湖「芦ノ湖」を一周する観光遊覧船です。桃源台港から箱根町港元箱根港という2つの港に寄港してまた桃源台港まで戻ってきますが、途中の港での乗下船も可能となっています。

今回は、桃源台港から箱根町港まで乗船していきます。

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箱根ロープウェイの「桃源台駅」と一体化

箱根ロープウェイを降り、階段をいくつか下って行くと、そのまま箱根海賊船の乗り場へと到着します。もちろんこの箱根海賊船も「箱根フリーパス」のフリーエリアに含まれていますから、乗船口で券面に入鋏してもらい、いざ乗船します!

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いかついフォルム

今回私が乗船したのは、桃源台11:50発です。訪問時、新型コロナウイルスの影響で臨時ダイヤでの運航となっていましたので、みなさんも行かれる際は最新の情報にご注意ください(という盛大なフラグをたててみる)。

乗り場には、2種類の船が停泊していましたが、左側の「ビクトリー号」が11:50発となりますのでこちらに乗り込みます。

桃源台駅に到着したのがギリギリだったので若干駆け込み乗車っぽくなってしまいましたが、何とか間に合い、桃源台港を出港です!

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桃源台港を出港!

箱根町港までの所要時間は約25分。出港するとまもなく、桃源台港が遠ざかっていきます。

船内は3階建てになっており、1階と2階は窓のついた船室でゆったりと船の旅が楽しめます。3階はデッキになっており、風を浴びながら船旅を楽しめます。

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これから桃源台港に向かう船とすれ違う

たかが湖と侮るなかれ、船上からは抜群の景色を楽しめます。険しい山々に囲まれた芦ノ湖の湖上からの景色は、これが本当に神奈川県なのかと目を疑うほど。現在神奈川県内に限定しての旅行再開ということでこのように県内の魅力的なスポットを訪問していますが、自分の地元である神奈川県内にもまだ見たことのない景色があったのだと思うととても感動します。

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ホテル・別荘等がみえる

湖岸にはところどころ、リゾートホテルや別荘等が見えてきます。山がちな地形の中にあっても立派なリゾート地であるなぁと思います。

この箱根海賊船は、観光案内の放送等は行いません。船内には売店もあるようですが、基本的にはイスに座ったり景色を眺めてのんびりと過ごすような感じです。観光遊覧船ですが、芦ノ湖の南北の移動手段としても十分活用できそうです。

快適な船旅もあっという間に、箱根町港に入港していきます。

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箱根町港に到着!

箱根町港」と「元箱根港」の22つが紛らわしいですが、箱根町港元箱根港の順で寄港します。

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茶屋本陣「畔屋」

箱根町港で海賊船を下船するとすぐに見えてくるのが、茶屋本陣「畔屋」です。ここは箱根町港周辺の観光拠点となっていて、土産物屋やカフェが併設されています。箱根町港周辺の滞在時間は1時間弱の予定でしたのであまり周辺観光等はできないというつもりで、ここの2階にあるカフェ「湖紋」でお昼ご飯とします。

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本陣ハンバーグ(1,485円)

注文したのはこちらの「本陣ハンバーグ」(1,485円)。いかにもオシャレなカフェ飯って感じですよね。私はハンバーグが大好きなのですぐこれに決めました。いやぁそれにしても絶品ですよ、トロトロアツアツのハンバーグと、たっぷりかかったデミグラスソースがとってもよく合います。野菜も豊富なので健康的です。写真だと少し量が少ないようにも見えるかもしれませんが、実際はかなりボリュームのあるジューシーなハンバーグなのでお腹いっぱいになりました。(今回は食リポ頑張った)

なお、このカフェ湖紋では、箱根フリーパスで優待が受けられる施設となっていて、会計の際に提示するとお代から5%引きとなります。定価税込み1,485円の本陣ハンバーグですが、実際は1,411円で食べられました! そんなに大きな値引きではないですが、使える優待制度は使って損はないと思います。

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穏やかな芦ノ湖の湖畔

お腹も満たされたところで、箱根町港周辺を散策。芦ノ湖といえば、箱根駅伝が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。港のすぐそばには「箱根駅伝ミュージアム」がありますが、新型コロナウイルスの影響で休館していました。またそのミュージアムのすぐそばには、芦ノ湖の往路ゴール地点&復路スタート地点を示す碑が立てられています。

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箱根駅伝の往路ゴール地点

普段は何ということもない道ですが、毎年お正月にはここに大勢の人が集まり、自分と同世代のランナーが次々にゴールをし、そしてスタートしていくのです。コロナ禍ということもあって観光客は皆無でしたが、何となく一人で感動していました。

これから先はバスで箱根湯本駅に戻り、そこからロマンスカーで帰るだけです。箱根湯本駅14:07発のロマンスカー特急券は既に購入済み。

箱根町港から箱根湯本駅に戻るには、大きく2つのルートがあります。Rルートは、箱根新道を経由してほぼノンストップで箱根湯本駅へ向かう急行バスで、所要時間は約25分。それに対して、Hルート元箱根港小涌園・宮ノ下経由で箱根湯本駅方面へと向かう各停のバスで、所要時間は約45分。今回特に箱根町港から箱根湯本駅までの間で観光する予定も特になかったので、まっすぐRルートの急行バスで駅まで戻ることにしていました。

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箱根登山バス公式HPの路線図を元に作成

事前に立てた計画では、箱根町港13:13発のRルートのバスがあるということで、これなら箱根湯本駅には13:39に着けます。全く問題なく、14:07発のロマンスカーに間に合う…はずでした。

箱根町港」バス停の乗り場は大きく2つに分かれており、RルートとHルートのバスは異なる乗り場から発車していきます。余裕をもって箱根町港バス停に戻ってきたので、急行バスの乗り場へ行きました。

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あれ…? バスが無い…?

しかしここで異変に気づきます。時刻表には、13:13発の急行バスなどないのです。急行バスは直近でも15:33発。「あれぇ~おかしいぞ…?」と思いながら、隣の乗り場にはバスが停車していたので、運転手さんに聞いてみました。

私「13:13発の急行バスに乗りたいんですが、これって急行バスですか?」

運「違いますよ~急行の乗り場はあっち(自分がさっきまでいた方を指さしながら)」

私「そうですよね~ありがとうございます」

そうして自分の目の前で、13:10発の各停バスが発車していったのです。

自分でもよく意味がわからず混乱し、とっさに畔屋の1階に併設されたバスの案内所に向かい、確認を取ることに。

私「13:13の湯本駅行急行バスに乗りたいんですけど…」

案「あーそれちょっと古い時刻ですね。6月1日から時刻が変わってるんですよ。急行バスは15:33までないですね。」

私「湯本駅から14:07発のロマンスカーに乗りたいんですけど、一番早く湯本駅まで行けるバスって何時のバスですかね?」

案「この、13:35ってやつですね。順調にいけば45分くらい。14:07発には間に合わないと思いますよ。1本前の13:10ってやつなら間に合ったかもしれませんが」

なにいいいいいぃぃぃぃ!?!?!?!?!?!?

急行バスがないだとぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?

私の頭の中は真っ白になりました。どうやら、新型コロナウイルスの影響で、6月1日より箱根登山バスの時刻が変更になっていたようなんです。しかし、私がいつも使用しているYahoo!の乗り換え検索アプリではこの6月1日以降の変更後のダイヤが反映されていなかったため、実現不可能な行程を組んでしまったというわけです。

この時点で、箱根湯本14:07発のロマンスカーに間に合わないことが確定。事前に購入しておいた箱根湯本から海老名までの720円の特急券は紙くずになりました箱根海賊船でのフラグ回収完了です。

とりあえず、次に箱根湯本駅まで最も早く行けるバスが、13:35発のHルートのバスとのことなので、箱根町港バス停でそれを待つことにします。急に20分ほどの時間が空いたのでもう少し周辺を散策することもできるのですが、絶対に乗り遅れたくないという思いから、頑なにバスの乗り場から動きませんでした。屋根があるとはいえ、晴れていて暑かったです(そりゃそう)。

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とんでもないことになってしまった

ほどなくして、13:35発のHルート小田原駅行のバスがやってきたので、これに乗り込みます。車内はなかなかの乗車率。

バスは定刻通り発車し、芦ノ湖の湖岸に沿って走っていきます。元箱根港小涌園、宮ノ下等、この辺りに集結する観光地も本当は立ち寄りたかったですが無慈悲にも通過していきます。せめて急行バスに乗れていたならこの景色を見ることはなかったのに…。

まさかこんなことになるとは…と思いながら、この後の行程を考えます。14:07発のロマンスカー特急券が紙くずになってしまったのはもう仕方がないとして、後続の普通列車で小田原まで出て、そこから小田急小田原線快速急行を利用するか。はたまた、後続のロマンスカー特急券を新たに買い直すか。結論が出ないまま、14:20頃に箱根湯本駅へと到着しました。

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先発は14:26発のロマンスカーだがさてどうする?

箱根湯本駅の発車標を見ると、先発は14:26発のロマンスカーがあるようでした。そしてその後で14:34発の普通列車となっているようです。

これほど急いで帰宅しようとしているのには実はわけがあって、夕方から夜にかけてZoomを利用した大学のオンラインゼミやその下準備があるのです。なので時間に遅れることはできません。

14:26発のロマンスカーは、どうやら海老名には停車しないようでした。私が所持している箱根フリーパスは海老名で相鉄線に乗り換え横浜へと向かうルートなので、これに乗車する場合は本厚木までの特急券を買い、本厚木~海老名駅間は普通列車での移動となります(たいした距離じゃありませんが)。

当然ですが、箱根湯本駅特急券窓口の方に確認したところ、14:07発の特急券は発車後なので払い戻しや乗車変更はできず。そして14:26の特急券を買う場合でも、発車5分前を切ったので窓口での発売は終了し、あとはホーム上の券売機のみでの発売とのこと。

どのようにして帰ろうか迷いましたが、ここまでのドタバタ劇の疲れがどっと襲ってきて、720円の追加投資など惜しくもなくなり、後続の特急券を改めて購入して14:26発のロマンスカーに乗車することにしました

急いで箱根フリーパスを改札に通し、ホームへ向かうとそこには既にEXEが停車中。ホーム上の特急券券売機で慌てながら特急券を購入し、近くの乗車口から乗り込みました。

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箱根湯本14:26発 特急〔はこね22号〕新宿行

箱根湯本14:26発の特急〔はこね22号〕新宿行は、定刻通り箱根湯本駅を発車。6両編成のEXEが使用されています。先頭6号車の乗客は、箱根湯本駅を出発した時点で自分一人だけでした。

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ソーシャルディスタンスの極み

「EXE」の愛称で親しまれる30000形特急車両は、1996年にデビューした、現在運行されているロマンスカーで最も古い車両です。最近ではリニューアルされた「EXEα」というのもありますが、今回はオリジナルの方に当たりました。

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びっくりするくらい倒れないシート

最も驚いたのは、座席のリクライニング角度。写真の窓側の、ちょうどきっぷが窓枠に置いてある席が私の席なのでここだけ座席を倒しているのですが、ほとんど傾きません。5cmも変わらないくらいなんですよ。これはリクライニングの機能がないも同然でびっくりしました。EXEは個人的に、休みの日の箱根旅というよりも平日の通勤客を運ぶホームウェイ号としての印象が強いです。

小田原までの20分弱くらいは空気輸送でしたが、小田原からは徐々に人が増えてきました。この列車は小田原を出ると、秦野、本厚木…と停車していきます。快速急行や急行だとこの区間はほとんど各駅停車になってしまうので、この県西の区間で飛ばしてくれるのはありがたいです。

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共存しえない2枚の特急券

箱根湯本を出てから1時間弱で、定刻通り15:17に本厚木に到着。スマホの充電もほぼゼロパーセントになったので、まっすぐ各駅停車に乗り換え海老名へ、そして相鉄の急行で横浜へと戻り、今回の旅は終了です。

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本厚木で下車

 

改めて、いろいろとハプニングのあった箱根1泊2日1人旅でしたが、お楽しみいただけたでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で県境を跨ぐ移動の自粛が促されている中で、例え県内であってもこのように観光地へ行って旅行をするということに対しては、あまり好ましくないと考える方もいらっしゃることでしょう。そうしたご批判は真摯に受け止めます(今のところいただいていないですが)。

しかし、5月25日をもって緊急事態宣言が解除され、県内に制限して観光を徐々に再開していきましょうという日本政府の方針も示されている以上、「県境を跨ぐことができない」ことを「移動の制限」と捉えるのではなく、逆に「自分の地元の都道府県の魅力を再発見するチャンス」だと思っています。コロナ禍前は日本全国あちらこちらへ出かけていて、自分の地元である神奈川県の旅行をする機会というのは今までなかなかありませんでしたが、これを機に、今世の中でも叫ばれている「マイクロツーリズム」を実践してみてはいかがでしょうか!

なお繰り返しのお知らせになりますが、私の旅行再開方針としては、6月1日~7月9日の間は神奈川県内に限定して旅行を再開させていただいております。政府の発表にて、6月19日より県境を跨ぐ移動の制限が緩和されてはいますが、私の方針としては少し厳しめにして趣味目的での県境越えの解禁日を7月10日とさせていただいております。詳しくはこちらをご覧ください。

長くなりましたが、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

是非ともSNS等での拡散・コメント・評価・読者登録をお待ちしております!