わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの現役男子大学生が全国を巡る!

京急&東京モノレール駅名改称前の駅巡り(2)

みなさんこんにちは。わたかわです。

2020年1月30日(木)に改称前の京急6駅と東京モノレール3駅を巡る小旅行をしてきましたので、今回はその続編です。前の記事では新逗子仲木戸花月園前を巡っているので、まだお読みでない方は以下のリンクからご覧ください!

watakawa.hatenablog.com

さて、京急鶴見から乗車したエアポート急行で、いよいよ羽田空港に突入していきます。

今回のダイヤ改正では、「羽田空港」という言葉が含まれる駅名がすべて変更されることになりました。

羽田空港には、それまで国内線用として「第1ターミナル」「第2ターミナル」、国際線用として「国際線ターミナル」の合計3つのターミナルがあったのですが、この春から国際線の発着ターミナルの拡大ということで、国際線の一部の便が第2ターミナルを使用することになったのです。それに伴い、「国際線ターミナル」を「第3ターミナル」という名称に変更することで、3つあるターミナルビルに国内線か国際線かの線引きを設けず、すべて通しのターミナル番号として第1~第3ターミナルという呼称とすることにしたわけです。

京急では、「羽田空港国内線ターミナル」「羽田空港国際線ターミナル」の2駅がありましたが、前者は「羽田空港第1・第2ターミナル」、後者は「羽田空港第3ターミナル」という風に駅名が改められることになりました。それぞれの駅からアクセスできるターミナルビルは変わらないのですが、ターミナルビルの名称変更に伴って変更したということになります。

東京モノレールでは、浜松町駅から遠い順に「羽田空港第2ビル」「羽田空港第1ビル」「羽田空港国際線ビル」の3駅がありましたが、それぞれ順に「羽田空港第2ターミナル」「羽田空港第1ターミナル」「羽田空港第3ターミナル」という駅名に改められました。東京モノレールでは今まで「ターミナル」ではなく「ビル」という呼び方をしていましたが、この機会に京急と足並みを揃え「ターミナル」という呼称を用いることにしたようです。

京急の「羽田空港第1・第2ターミナル」駅は、東京モノレールの「羽田空港第2ターミナル」駅および「羽田空港第1ターミナル駅」と隣接する形になっています。また、第3ターミナルへのアクセスとしては、京急の「羽田空港第3ターミナル」駅と東京モノレールの「羽田空港第3ターミナル」駅で完全に駅名が揃うことになりました。

以下に路線図を自作したので是非見比べてみてください!

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2020年3月13日まで

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2020年3月14日から



まずは、エアポート急行で「羽田空港国際線ターミナル」へ向かいます。京急鶴見からエアポート急行で17分、途中の京急蒲田駅で進行方向が逆になります。

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車内ディスプレイでもターミナルについて詳しく解説!

車内のディスプレイではどの駅で降りるとどのターミナル、というのが多言語で解説されていましたが、この光景もだいぶ変わっているのでしょうね…。

12:02に羽田空港国際線ターミナル駅に到着。

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国際線の駅の国内線方面行ホームはほぼ”降車専用ホーム”

2010年の羽田空港国際化に伴ってできた新しい駅ですが、開業からわずか10年で駅名変更されることとなりました。駅名標も新しいですが…。

羽田空港国際線ターミナル駅は、1番線が国内線方面行、2番線が京急蒲田・品川・横浜行の2面2線の対向式ホームとなっています。羽田空港内の国際線と国内線の間の移動には無料シャトルバスがあるため、ターミナル間の移動手段として京急はほとんど使われないようで、この羽田空港国際線ターミナル駅1番線から列車に乗る人はほとんどおらず、実質このホームはほぼ「降車専用ホーム」のような扱いとなっています(乗車することももちろん可能ですが)。ホーム上にベンチ等はなく、基本的に人が留まらない閑散としたホームです。

ちなみに、京急羽田空港アクセス列車は、「羽田空港行」と表示して運行されていますが、実際には「羽田空港駅」という駅はありません。これは2010年の羽田国際化まで、京急羽田空港アクセス駅は終点の「羽田空港駅」の1つのみであったことの名残なっています。「天空橋駅」の次が終点の「羽田空港駅」でした。2010年の羽田国際化伴い両駅間にこの「羽田空港国際線ターミナル駅」が誕生したので「羽田空港駅」を「羽田空港国内線ターミナル駅」と改称したのですが、行先については「羽田空港行」がそのまま受け継がれました。乗客向けの案内としては単に「羽田空港行」とした方がわかりやすいためだと思われます。あとは2010年当時、まだデジタルではなくアナログの方向幕を備えた車両がたくさん走っていたため、幕交換の手間が省けるというのもあったかもしれません。

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羽田空港国際線ターミナル駅1番線の発車標

この1番線には一応発車標もあるのですが、種別等は特に表示せず、ここでもすべて「羽田空港行」となっています。既に羽田空港の真下にいながら、行先が羽田空港というのはちょっと不思議な感覚です。

後続の12:06発に乗車し、このまま次の「羽田空港国内線ターミナル駅」を目指します。発車標ではわかりませんでしたが、この列車は京成の車両で運行される快特でした。

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羽田空港国内線ターミナル駅

約2分で、終点の羽田空港国内線ターミナル駅に到着。第1ターミナルから離陸する便に搭乗する際は列車後方から降り、第2ターミナルから離陸する便に搭乗する場合は前方から降りるのが便利です。

終点となるこの駅は、1面2線の島式ホーム。発車標には実に様々な行先や種別の列車が並びます。

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羽田空港国内線ターミナル駅ホーム上の発車標

基本的に到着した列車はそのまま数分ですぐに折り返すという形で、1番線が横浜方面、2番線が品川方面でほぼパターン化されているようです。なので日中は横浜方面からの列車が空港で折り返し品川方面行の列車となる等は基本的になさそうです(朝晩はわかりませんが)。横浜方面行の列車は基本的に日中はエアポート急行新逗子行一択となっています。

先ほどの羽田空港国際線ターミナル駅はあまり利用したことはありませんが、こちらの羽田空港国内線ターミナル駅は何度も利用したことがあります。羽田空港から飛行機に乗る時はいつも京急で行っているので、横浜方面からのエアポート急行でこのホームに降り立つと「これから旅に出るんだ」という謎の高揚感に包まれます。

さて、ここからは東京モノレールに乗り換えていきます。京急を降りて飛行機に乗り継ぐのではなく、モノレールに乗り継ぐのです。モノレールの終点の駅は「羽田空港第2ビル駅」ですが、その一つ手前の「羽田空港第1ビル駅」から乗車していきます。

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東京モノレール 羽田空港第1ビル駅 改札口

実は、私にとってこれが人生初の東京モノレール。人生初がまさかの「第1ビル駅→第2ビル駅」の移動となります。笑

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羽田空港第1ビル駅

12:21発の空港快速に乗車。モノレールですが地下区間を走るということで、空港の真下をくるっと右にカーブして、1分ほどで終点に到着です。

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現在地を光で示す昔ながらの表示器

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東京モノレール 羽田空港第2ビル駅 改札口

ここからは、折り返しのモノレールに乗ります。折り返しといっても、そのまま乗りっぱなしでは不正乗車になってしまうので一度改札を出ますが。

羽田空港第2ビル駅からは、12:32発の区間快速浜松町行に乗車します。モノレールというと基本的には全列車各駅停車ですが、この東京モノレールには「普通」「区間快速」「空港快速」の3種別があります。追い越しとかもあるのかな…? あったらスゴイですが。

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こんどはかなり新しめの車両?

今度の列車は、先ほどの、光で知らせる路線図とはうってかわって、車内ディスプレイのついた車両でしたので、かなり新しめなのかなと思います。すみません東京モノレールにはあまり詳しくないのですが💦

羽田空港第2ビルを発車すると、すぐに先ほど利用した羽田空港第1ビルに停車、そして新整備場駅は通過し、目的地の羽田空港国際線ビル駅に到着です。こちらも京急羽田空港国際線ターミナル駅と同様、2010年にできた新しい駅。ここからは再びモノレールらしい高架駅となります。

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東京モノレール 羽田空港国際線ビル駅

明るい光の差し込む2面2線の対向式ホームには、展望スポットもあり、離着陸する飛行機やモノレールの軌道がよく見渡せます。

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川の向こうは神奈川県川崎市

さて、ここからは、再びモノレールを降り、京急に乗り換えます。この「羽田空港国際線ビル」と「羽田空港国際線ターミナル」は改札口が近接しており、乗換駅としても活用できる便利な駅。隣の天空橋駅でももちろん両路線が乗り入れるので乗り換えできるのですが、天空橋駅には京急の「快特」「エアポート快特」や東京モノレールの「空港快速」「区間快速」は停車しないので、この国際線の駅の方が天空橋駅よりも断然停車本数が多いです。空港連絡駅の一つなので、どちらの路線もすべての種別が停車します。今では駅名が揃えられたので、乗換駅としての機能も期待できるかもしれません。

羽田空港国際線ターミナル駅から乗車する京急の列車は、12:47発のエアポート急行金沢文庫行。これで、京急川崎まで戻ります。

羽田空港周辺の駅巡りはここまで。そして、今回の小旅行で最後となる改称駅名の地へと向かいます。

それが、「産業道路駅」。京急大師線の途中駅です。

京急川崎には13:00に到着し、そのまま13:04発の京急大師線に乗り換えます。

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干支のヘッドマークをつけた京急大師線

1月30日はまだ年始ということなのか、京急大師線の車両にはヘッドマークが取り付けられていました。

京急川崎駅から産業道路駅までは8分。産業道路の渋滞解消を目的として2019年3月に産業道路駅は地下化工事が行われ、それまで全区間で地上を走っていた京急大師線ですが産業道路駅のみ地下ホーム発着となりました。

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一つ手前の東門前駅を出るとすぐに地下へ潜っていく

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京急大師線 産業道路駅

産業道路駅は、駅名改称後「大師橋」となります。2019年3月までは「地上ホームの産業道路駅」、2019年3月から2020年3月までの1年間のみ「地下ホームの産業道路駅」、2020年3月以降は「地下ホームの大師橋駅」となるため、この地下ホームの産業道路駅は今では見られない貴重な光景です。

実は今から約2年前の2018年6月に地上時代の産業道路駅も記録に来ているのですが、駅前の7車線を跨ぐ京急の線路との踏切が本当に圧巻でした。しかしそれが渋滞の原因でもあるということでしたので、今では車の流れもだいぶスムーズになっているのではないかなという印象です。

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2019年3月までは、写真左奥から右手前側にかけて地上に線路が走っていました

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まだ駅構内には地上ホーム時代の線路も残っていますね!

そんな貴重な場面を見届けつつ、今回の駅巡りは終了。京急川崎駅まで大師線で戻り、大学へ向かったのでした。

 

前回の記事と今回のこの記事で掲載している写真の多くは、今では見られない光景だと思います。今後も、”今ある光景”を大事に、鉄道旅行をしていけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!