わたかわ 鉄道&旅行ブログ

乗り鉄&旅好きの現役男子大学生が全国を巡る!

京急&東京モノレール駅名改称前の駅巡り(1)

みなさんこんにちは。わたかわです。

今回ご紹介するのは、2020年1月30日(木)に出かけてまいりました「京急東京モノレール駅名改称前の駅巡り」です。

去る2020年3月14日(土)のダイヤ改正で、京急6駅と東京モノレール3駅の駅名が一斉に変更されましたが、その直前に、改称前の駅名標等を記録していこうという小旅行です。

特に京急は私が小さい頃からずっと使ってきた思い入れのある路線で、今回駅名が改称された各駅にもけっこう思い出があったりします。

旅というよりも乗り鉄、記録のような側面が強いですが、是非お読みいただければ幸いです!

 

2020年1月30日(木)

午後に大学での用事があるこの日は、午前中~昼過ぎにかけて改称前の駅名を巡っていくことにします。

まずは横須賀線を利用して逗子駅へ。そこから徒歩ですぐの乗り換えが可能な京急の「新逗子駅」のご紹介です。

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京急逗子線 新逗子駅

新逗子駅は、現在では「逗子・葉山駅」に改称されています。確かに葉山方面へのバスも多数発着する駅ではありますが、葉山を冠するにはちょっと無理のある立地で、駅周辺はいかにも逗子の市街地という駅です。何より駅の目の前に逗子市役所がありますしね。

今回新逗子駅を利用したのは数年ぶりですが、小学生時代には頻繁に利用していました。というのも、この新逗子駅から程近い某有名私立中高一貫校を第一志望にしていたためです。学園祭に行ったり、模試の会場としてこの学校を選択したりとかなり何度も訪れ、合格したいという思いを日々募らせておりましたが、結果は惨敗。今から8年前のことですが、新逗子駅にやってくると、今でもその時の記憶が鮮明に思い起こされます。今では当時の悔しさからは立ち直れているので大丈夫ですが!

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新逗子駅は1面1線のホーム!

新逗子駅金沢八景京急本線から分岐する京急逗子線の終点の駅ですが、何と1面1線の棒線駅。日中はエアポート急行のみが10分間隔で運行されており、新逗子行として入線する列車はそのまま折り返しエアポート急行羽田空港行となります。朝晩は特急や普通も運行されているようですが、種別に関わらず京急逗子線内は全駅に停車します。

10:43発のエアポート急行羽田空港行に乗車し、いざ新逗子駅を出発です!

ちなみに「羽田空港」という名前の駅は今回のダイヤ改正以前も存在しないのですが、2010年までは、羽田空港へ直結する京急の駅が「羽田空港駅」のみであったことの名残となっています。また詳しくご紹介します。

金沢八景より京急本線に入り、最初に下車するのは「仲木戸駅」。

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京急本線 仲木戸駅

エアポート急行では横浜駅の一つ隣の駅となっています。この駅は現在では「京急東神奈川駅」に改称されました。

我々横浜市民には既に有名な話ですが、この仲木戸駅はJR京浜東北線横浜線の「東神奈川駅」と近接し、ペデストリアンデッキを利用して乗り換えることが可能です。もちろんJRと京急のどちらも横浜駅に乗り入れるので横浜駅で乗り換えればよいのでは? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、京浜東北線ならともかく横浜線はその路線名とは裏腹に横浜駅まで乗り入れる列車は少なく、特に通勤時間帯は大半がコの東神奈川駅で折り返し運転を行っています。なので横浜線から京急線へ乗り換える時、東神奈川から横浜まで1駅だけ京浜東北線を利用し、横浜駅京急に乗り換えるよりも東神奈川駅から仲木戸駅まで歩いて、仲木戸駅から京急を利用するという方が便利な場合も多いのです。

私は祖父母の実家が山梨県甲府にありますから、正月やお盆等の帰省時にはいつも横浜線を使います。その際京急から横浜線へ乗り換えるために仲木戸駅をよく利用していました。また新横浜から新幹線で西へ出かける際も仲木戸駅はよく利用します。時期を問わず年がら年中よく使うこの「仲木戸駅」は本当に思い入れのある駅名です。もちろん今後も頻繁に使っていくでしょう。

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京急本線 仲木戸駅 JR線方面の改札

乗客へのわかりやすさを考慮すれば「京急東神奈川駅」への改称は正解かなと思います。ただ漢字6文字というのは少々長いのでJRと揃えて単に「東神奈川駅」でも良いような気はしますが…。普通のほかにエアポート急行も停車する駅ですが、願わくば特急は神奈川新町よりもこの仲木戸に停車すべきなのではないか…? と常々思っています。

仲木戸駅の滞在わずか4分ののち、11:23発の普通に乗りさらに北へ。続いて下車したのは「花月園前駅」。

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京急本線 花月園前駅

この駅は現在では「花月総持寺」に改められました。普通のみが停車する駅で、エアポート急行、特急、快特はすべて通過していきます。

この駅は初めて訪れたのですが、改札口付近がとても興味深かったのでご紹介します。

そもそも「花月園」というのは、1914年に出来た遊園地で、花月園の開園にあわせて開業したのがこの「花月園前駅」でした。

しかしこの花月園遊園地は、戦後の1946年に閉園。跡地には「花月園競輪場」が完成し、1950年に開設されます。「花月園」の呼称が受け継がれたことから、駅名は「花月園前」のままでした。

しかしその競輪場も2010年に閉場。それから10年間は「花月園前」と言いながらも駅前に「花月園」と呼べるものは何もない状態が続いていました。

そこで今回の駅名改称では、伝統ある「花月」の呼称を残しつつも、近くにある「総持寺」という有名なお寺の名前を組み合わせて「花月総持寺」とすることになったのです。

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改札横の特別券売所

花月園前駅の改札横には、このような窓口があります。これは競輪の開催時にのみ開設される臨時の券売所で、券売機だけでは客を捌ききれないためにここでも乗車券販売していたそうなんですね。近年は使われていないだろうと思いますが、今でもこのようにして残されているとは驚きです。

思わぬ歴史に思いを馳せたところで、後続の普通に乗車します。11:42発の品川行で、1つお隣の京急鶴見へ。そこでエアポート急行に乗り換え、次の記事ではいよいよ羽田空港方面へ歩を進めます。